大野奨太の出身高校

大野奨太 プロ野球選手

大野奨太卒業高校
岐阜商業高校 偏差値 岐阜県高校偏差値ランキング
プロ野球選手ランキング
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性別
男性
生年月日
1987年1月13日生まれ

大野 奨太(おおの しょうた、1987年1月13日 - )は、北海道日本ハムファイターズに所属するプロ野球選手(捕手)。

小学校時代は岐阜県の荒崎野球少年団に所属し、捕手・投手・三塁手をこなす。中学時代は西濃ボーイズで三塁手としてプレーし、岐阜県選抜にも選ばれた。中学時代の夢は県内屈指の名門校である県立岐阜商業高校でプレーすることだったが、岐阜県選抜のメンバーの多くが同校に進学を考える中、あえて岐阜総合学園高校に進学した。

高校時代は1年生の夏から三塁手のレギュラー。秋にチームの正捕手が肩を壊したため捕手に転向した。2年生と3年生の夏に2年連続で岐阜大会の決勝に進むが2年連続決勝で敗れ、甲子園の土は踏めなかった。最後の夏の相手は県立岐阜商業高校だった。高校通算29本塁打。

高校卒業後、東洋大学へ進学。1年春からベンチ入りするも2学年上に田中大輔が居たため公式戦の出場機会が少なかった。3年春から正捕手となり、チームの4季連続優勝と明治神宮野球大会2連覇に貢献。4年生春には捕手として22年ぶりとなる最高殊勲選手に選ばれ、3年生春から4季連続でベストナインに選ばれた。東都大学リーグ通算55試合出場、166打数43安打、打率.259、6本塁打、19打点。

2008年のプロ野球ドラフト会議にて北海道日本ハムファイターズから1位指名され入団。日本ハムが捕手をドラフト1位で指名したのは1998年に實松一成を指名して以来2人目。

プロ1年目の2009年、春季キャンプで一軍に抜擢され、そのまま開幕一軍入り。4月5日の東北楽天ゴールデンイーグルス戦で初出場。4月11日の福岡ソフトバンクホークス戦で初先発出場。藤井秀悟を好リードし、無失点で切り抜けた。以後も先発投手が藤井の時は大野が先発出場し、鶴岡慎也と相性が良いダルビッシュ有と八木智哉を除く先発投手の際も、大野が先発出場する試合があった。8月にインフルエンザによる発熱が原因で数試合を欠場するも、シーズンを通して一度も出場選手登録を抹消されなかった。日本シリーズ第5戦(11月5日、東京ドーム)では、史上初めて新人捕手として先発出場を果たした。

2010年も引き続き鶴岡と併用され正捕手を争った。前年オフに藤井が読売ジャイアンツへ移籍したが、この年にチーム最多の14勝を挙げた武田勝など、主に左投手の先発試合で捕手として先発起用され、前年よりも出場機会を増やした。また、前年にはなかった八木やダルビッシュの先発試合での先発出場を経験した。

2011年は開幕直前に鶴岡が顔面陥没骨折の怪我を負ったため、鶴岡が復帰するまでは全試合に先発出場したが、復帰後は鶴岡の先発出場が次第に増えていき、相対的に大野の先発出場数は減少していった。10月15日に腰痛のためプロ入り後初めて出場選手登録を抹消されるも、パ・リーグクライマックスシリーズ・ファーストステージ第1試合で復帰した。最終的に打率やOPSは前年より下がったものの102試合に出場、盗塁阻止率はリーグ1位の.323を記録した。

2012年は再び鶴岡と併用。武田勝やブライアン・ウルフの先発試合でスタメン出場を続けていたが、打撃不振や鶴岡の打撃が好調ということもあり、球団はしばらく捕手を鶴岡で固定する方針を固めた。そのため、7月4日にプロ入り後初めてとなる故障以外での出場選手登録抹消となった。10日後の7月14日に再び一軍に復帰したが、その後はウルフや谷元圭介登板時のみのスタメン出場となり試合数、打率共に過去最低の成績となった。オフには背番号が、かつて小笠原道大や高橋信二らが背負った「2」に変更されることが球団より発表された。

2013年も鶴岡との併用状態が続いたが、6月に鶴岡が指を故障した影響で後半戦はスタメン起用が増加。打撃面では規定打席不足ながら初めて打率が2割5分を超え、OPSも7割台に乗せるなど軒並みキャリアハイの成績を残した。守備面でも盗塁阻止率で両リーグトップまた12球団で唯一の4割を越える.421をマークするなど成長を見せた。

2014年5月17日の千葉ロッテマリーンズ戦で、11回裏スコア1-1とお互い決め手を欠く中、松永昂大から自身人生で初のサヨナラをホームランで決めた。

日本ハムのコーチを務める厚澤和幸は、投手に気持ちよく投げてもらうことを重視する鶴岡と対比して、自分の意見を押し通そうとする大野のリードを「かかあ天下」と表現している。

チーム内では選手としての力量や人物面について高い評価を得ている。日本ハム応援番組『FFFFF』(北海道テレビ放送)において、日本ハムの選手を対象に実施された「チーム内で恋愛相談をするなら」というアンケートでは断トツの1位に輝いた。また、2009年のオフに同じFFFFFの「稲葉篤紀と金子誠が考える日本代表」と題した企画では、2人とも正捕手に大野を指名している。

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