重友梨佐の出身高校

重友梨佐 スポーツ選手

重友梨佐卒業高校
興譲館高校 偏差値 岡山県高校偏差値ランキング
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1272位 / 2530人中 スポーツ選手別偏差値ランキング
生年月日
1987年8月29日生まれ

重友 梨佐(しげとも りさ、1987年8月29日 - )は、日本女子の陸上競技選手。専門種目は長距離走・マラソン。2012年ロンドンオリンピック、及び2015年世界陸上北京大会各女子マラソン日本代表。

1987年8月29日、岡山県備前市出身。小学校3年生時に陸上競技を始める。備前市立備前中学校卒業後、全国高等学校駅伝競走大会では例年強豪チームの興譲館高等学校に入学。

高校時代は森政芳寿の指導を受ける。2年生時に第16回全国高校駅伝(2004年)に初出場し、2区を走って区間7位。新谷仁美(1区)から先頭でタスキを受けた重友は首位を守ったものの、チームはアンカーで逆転されて2位に終わる。3年生時にチームの主将を任されて第17回全国高校駅伝(2005年)に優勝。前年に続いて2区に登場した重友は、再び新谷から先頭でタスキを受け、区間2位の好走で優勝に貢献した。興譲館高校卒業後は地元・岡山の天満屋に入社。

天満屋入社後は女子陸上競技部に所属、先輩の坂本直子(アテネオリンピック7位入賞)、中村友梨香(北京オリンピック13位)らに混じって走り、地道に実力をつける。全日本実業団対抗女子駅伝競走大会では第30回・第31回と5区を走り2年連続区間賞を獲得。特に第30回大会では天満屋チームの初優勝にも貢献した。

初マラソンは当初2011年3月13日の名古屋国際女子マラソンを予定していたが、大会前々日に発生した東北地方太平洋沖地震により大会が急遽中止に。1か月後、2011年4月のロンドンマラソンにスライド出場して初マラソンに挑んだが、調整失敗もあり2時間31分台で24位と不本意な結果となった。

2回目のマラソンとなった2012年1月29日の第31回大阪国際女子マラソンでは国内招待選手として出場。レース中盤まで、日本女子長距離走の第一人者である福士加代子と並走していたが、27km手前で遅れ始めた福士を振り切ってからは独走態勢となる。その後も大きく崩れる事無く2時間23分23秒(日本女子マラソン歴代9位)の好タイムでマラソン初優勝を果たし、ロンドンオリンピック女子マラソン日本代表へ初選出された。尚天満屋の所属選手としては、2000年シドニーオリンピック代表・7位入賞の山口衛里、2004年アテネ五輪代表・坂本、2008年北京五輪代表・中村に続いて、4大会連続でオリンピックの女子マラソン日本代表となる。

しかし、2012年6月下旬頃に右足首を痛めるアクシデントが発生、練習不足のままで同年8月5日開催のロンドン五輪女子マラソンに強行出場。女子マラソン本番レースでは、15Km付近で一旦先頭集団の前に出る場面が有ったが、20Km手前付近で集団に全くついていけず大きく離されしまい、苦しいレースとなる。完走はなんとか果たしたが、結局2時間40分台の79位と惨敗だった(他木崎良子16位、尾崎好美19位で日本女子3選手共メダル&入賞ならず)。

ロンドン五輪から1年経過した、2013年8月25日に北海道マラソンに優勝を目指して出場するも、2時間51分台の13位と完敗(優勝は渡邊裕子)。それから約2か月後、2013年11月3日開催のニューヨークシティマラソンにエントリー(昨年の同大会はハリケーンで中止)。中盤まで3位争いに加わるも徐々に後退、女子優勝のプリスカ・ジェプトゥー(ケニア・ロンドン五輪女子マラソン銀メダリスト)から7分近く遅れての11位に留まった。再起を期して、2014年1月26日の大阪国際女子マラソンへ2年ぶりに出場。15Km地点までは先頭争いに加わったが、その後大幅にペースダウン、2時間58分台の64位と不本意な結果に終わった。

翌2015年1月25日、2年連続3回目となる大阪国際女子マラソンに出走。同大会3連覇となったタチアナ・ガメラ(ウクライナ)に10Km付近で追いつくが、中間点近くの折り返し地点を過ぎたから徐々に遅れていき、30Km過ぎでは2位のエレナ・プロコプツカ(ラトビア)にもかわされ、2時間26分台とタイムは平凡ながら日本人トップとなる3位に入賞した。

同年3月11日、8月に開催される世界陸上北京大会女子マラソン日本代表へ、日本陸連からは大阪国際でレース前半からハイペースの外国招待選手らに積極的についていった内容を高く評価され、自身初の世界陸上選手権に選出される。だが、横浜国際女子マラソンで優勝(2時間26分57秒)した田中智美とのゴールタイムは僅か18秒の差ながら、重友と最後の日本代表の座を争って落選したため、田中を指導する第一生命陸上部監督の山下佐知子を初め、ほか増田明美・高橋尚子などからも大きな異議が上がった。また千葉真子は今回の選考に関し「重友さんがかわいそう」「重友さんは心から『やった』という走りじゃなかった。田中さんは実力がある。今後のレースでギャフンと言わせて欲しい」と、両選手を気遣うコメントを述べている。

2015年8月30日、世界陸上北京大会の女子マラソンに出場。33Km地点辺り迄は集団の先頭で引っ張る積極性も見せたが、その後優勝したマーレ・ディババ(エチオピア)らのロングスパートに対応出来ずに後退、メダル・入賞争いから脱落。結局日本女子では3番手の14位に終わった(伊藤舞が7位入賞し翌2016年・リオデジャネイロ五輪日本代表に内定。前田彩里は13位)。

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