赤堀大智の出身高校

赤堀大智 プロ野球選手

赤堀大智卒業高校
掛川西高校 偏差値 静岡県高校偏差値ランキング
プロ野球選手ランキング
450位 / 4783人中 プロ野球選手別偏差値ランキング
性別
男性
生年月日
1987年4月13日生まれ

赤堀 大智(あかほり だいち、1987年4月13日 - )は、静岡県掛川市出身の元プロ野球選手(外野手)。

社会人野球のセガサミーを経て、2013年から2015年までNPBの横浜DeNAベイスターズでプレー。2016年シーズンからセガサミーへ復帰する。

掛川西高校時代は、投手として2年時の夏からエースを務めるかたわら、中軸打者として通算22本塁打を記録。しかし、3年時の夏に全国大会静岡県予選の準決勝で静清工業高に敗れるなど、在学中には春夏とも阪神甲子園球場で開催の全国大会に出場できなかった。

立正大学への進学後に野手に転向したが、1年時にはベンチ登録から外れた。2年時の春から外野手のレギュラーに起用されると、チームは東都大学の2部リーグで優勝。さらに、入れ替え戦を制したことで、1部リーグへの昇格を果たした。4年時の秋には、チーム創部61年目にして初の1部リーグ優勝を達成。さらに、第40回明治神宮野球大会でも優勝を達成した。

大学4年時にプロ志望届を提出したが、2009年のプロ野球ドラフト会議でどの球団からも指名されなかったことから、卒業後に社会人野球のセガサミーに入団。セガサミーでは、1年目の2010年から公式戦に起用された。2年目の2011年から主力として活躍すると、同年には第82回都市対抗野球大会にも出場した。

プロ野球ドラフト会議で横浜DeNAベイスターズから4巡目指名を受けたことを機に、入団へ至った。背番号は31。なお、この会議では、セガサミーのチームメイトである宮崎敏郎も同球団からの6巡目指名を受けて入団している。

2013年には、イースタン・リーグ公式戦105試合に出場。打率は.230ながら、8本塁打、37打点を記録した。また、9月下旬からは一軍に昇格。同月30日の対東京ヤクルトスワローズ戦(神宮球場)では、6回表に代打に起用されると、左腕投手の村中恭兵から二塁打を放って一軍初安打を記録した。

2014年には、イースタン・リーグ公式戦101試合に出場。打率.288、4本塁打、41打点という成績を残したが、一軍公式戦への出場機会はなかった。

2015年には、イースタン・リーグ公式戦101試合で、打率.248、3本塁打、30打点を記録。9月12日には、東京ドームの対読売ジャイアンツ戦で、代打として自身2年振りの一軍戦出場を果たした。しかし、ハーフスイングながら三振に倒れると、翌13日に出場選手登録を抹消。抹消後も一軍復帰を果たせないまま、10月4日に球団から戦力外通告を受けた。

現役続行を模索したが、2015年11月10日開催の12球団合同トライアウト(草薙球場)に参加しなかった。2016年からは、社会人時代の古巣・セガサミーへ4年振りに復帰。現役生活を続けながら、DeNA時代の経験を若手選手に伝える役割を担う。

恵まれた体格で身体能力が高く、パンチ力のある打撃と50メートル走6秒0の俊足を活かした俊敏な守備にも定評があり、本人は遠投115メートルの強肩に自信を持っている。

好きな言葉は「気合」。大柄な体格や強面の風貌から、DeNA時代には、チームメイトや球団関係者にハマのチンピラと呼ばれていた。もっとも、赤堀自身の弁によれば、性格は素朴であるという。

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