益田直也の出身高校

益田直也 プロ野球選手

益田直也卒業高校
和歌山市立和歌山高校 偏差値 和歌山県高校偏差値ランキング
プロ野球選手ランキング
3175位 / 4783人中 プロ野球選手別偏差値ランキング
性別
男性
生年月日
1989年10月25日生まれ

益田 直也(ますだ なおや、1989年10月25日 - )は、千葉ロッテマリーンズに所属するプロ野球選手(投手)。

和歌山県紀の川市の出身。はじめはサッカーがしたかったが、友達に誘われて西貴志小2年時から野球を始める。一時は和歌山リトルリーグに所属。「西貴志レッドボーイズ(現・西貴志ドリームス)」に入団し6年生ではエースを任される。貴志川中では軟式野球部に所属。練習に明け暮れた小・中学校時代で投球の基礎を培っていった。

市立和歌山商業高校時代は内野手、主に遊撃手の控えとしてプレー。3年夏は和歌山県予選準決勝で敗退。甲子園出場経験は無し。内野手をやっていたのは、高校1年の健康診断で心臓に穴が空いていることが発覚し、当時の監督が出来るだけ身体に負担がかからないようにするに転向させたためで、益田本人は投手志望だったという。

高校卒業後はセレクションを受けて関西国際大学に進学。入学後に投手に転向し、2年次の春からリーグ戦に登板する。第58回全日本大学野球選手権大会では準決勝の法政大学戦で2番手として登板、3回2/3を1失点に抑えた。これを機に中継ぎ投手に昇格する。

3年次の冬から4年次の春にかけて、腰のキレを良くするため体幹を鍛え、ツーシームの精度を上げた。これが功を奏し、春のリーグ戦では優勝こそ逃したものの、先発・救援の両面で起用され13試合中11試合に登板し4勝、リーグトップの防御率0.75、48回で44奪三振を記録し、初のベストナインに選出された。リーグ戦通算6勝5敗、防御率1.16。全国大会の出場経験は、2009年大学選手権と2009、2010年の明治神宮大会で登板。

2011年のドラフト会議で千葉ロッテマリーンズから4位指名を受け、11月18日に関西国際大学三木キャンパスにおいて仮契約した。背番号は「52」。

サイドスロー気味のトルネード投法に近いスリークォーター。左足を上げ自分の背番号が相手打者の正面を向くまで身体をひねる独特のフォームである。展開にかかわらず試合を作れる強い精神面を持ち、平均球速約144km/h、最速151km/hのストレートとツーシームに加えて、スライダー、シンカーと変化球も多彩。直球の握りが、縫い目に人さし指と中指を立てる独特な形をしている。

またプロ入り後、春季キャンプで投手コーチの西本聖の指導の元、すぐにシュートも習得するなど器用さも持ち合わせている。

元々左利きで、幼少期に箸やペンとともに矯正されて現在のように右投げとなった。しかし左でも遠投60メートル、球速100km/hを投げることが出来る筋力バランスの良さを持ち合わせている。

入団後の春季キャンプで初めてのフリー打撃に登板した際、インコースへ投げてもいいのかと投手コーチの西本聖に質問。このことについて西本は、フリー打撃に参加する主力選手に当ててしまうかも知れない恐怖よりも、打者に向かっていくその強気の姿勢は投手として大切な要素である、とその資質を高く評価した。

セットアッパーとして目標としている投手に、中日ドラゴンズの浅尾拓也の名前を挙げている。

貴志川中学時代に指導にあたった当時の田伏英世監督は益田について「努力家で、練習に対して真摯に取り組む姿が印象に残っている」と当時を振り返っている。

女子プロ野球選手の川端友紀(東京ヤクルトスワローズの川端慎吾の実妹)とは、市立和歌山商業高校の同級生。高校卒業時には、プロ野球選手を目指すには夢のまた夢という状況で、当時は大学進学後に警察官か消防士になろうかと考えていた。

2012年1月8日、埼玉県さいたま市にあるロッテ選手寮(最寄り駅:武蔵浦和駅)への入寮の際、同期入団で関西出身の中後悠平と共に上京、午後3時すぎに到着予定のはずが東京駅から武蔵野線に乗車してしまった。この経路だと武蔵浦和駅まで乗り換えなしで到着するが京浜東北線赤羽駅経由埼京線または京浜東北線南浦和駅経由武蔵野線に比べると明らかな遠回り経路であり、40分程度で到着予定が90分を要して到着、午後4時20分にようやく入寮と大遅刻してしまう。5時間半くらい電車に乗ったと本人達も苦笑いだった。

母子家庭で育ったため、苦労して育ててくれたという母へ契約金を渡してプロ入り。一軍で投げる姿を見てほしいとコメントしており、プロ入り初勝利を記録した際には初めてのウイニングボールは「実家の母に送ります」と母親への感謝の言葉を口にしている。このような出自であることから、「ひとり親家庭」の支援活動に熱心である。その一環として2013年から毎年数回、QVCマリンでのマリーンズ主催試合の内野指定席に母子家庭の親子を招待し、交流している。

寮やホテルの部屋では、ガネッシュと呼ばれる「お香」を使ってリラックスしており、なかでも特に「8番」が好みの香りだという。

2013年シーズン終了後の契約更改の席で、同年7月に約8カ月の交際を経て都内在住の一般女性との入籍を発表。またその翌年の2月10日に3000グラムの第一子となる長男が誕生したと発表した。

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