田代未来の出身高校

田代未来 スポーツ選手

田代未来卒業高校
淑徳高校 偏差値 東京都高校偏差値ランキング
スポーツ選手ランキング
160位 / 2530人中 スポーツ選手別偏差値ランキング
性別
女性
生年月日
1994年4月7日生まれ
血液型
A型

田代 未来(たしろ みく、1994年4月7日 - )は、東京都出身の日本の柔道選手。階級は63kg級。身長163cm。血液型はA型。組み手は左組み。段位は弐段。得意技は内股、大内刈、小外刈。現在はコマツに所属。なお、所属先のコーチでもあるオリンピック2連覇の谷本歩実とは同じ階級で、容姿までそっくりだと言われている。

小学校2年の時に兄の影響で、かつて中村美里も所属していた警視庁高尾警察署で柔道に取り組むことになった。小学校3年からは強くなりたい一心で、先輩の中村美里が当時在籍していた相模原の相武館吉田道場にも通うようになった。5歳年上の中村からはよくかわいがってもらっていたという。小学校5年の時に全国小学生学年別柔道大会40kg級で3位となり、小学校6年の時には45kg級で優勝した。

中学からは中村と同じく相武館吉田道場で寮生活を始めながら、近くの相原中学に通うことになった。 中学1年の時には全国中学校柔道大会の57kg級で決勝まで進んで戸塚中学3年の武村綾華と対戦すると、有効を先取しながら袈裟固で逆転負けを喫して2位にとどまった。翌年の春には近代柔道杯で2位となった。

中学2年の時には全国中学校大会の個人戦で1階級上の63kg級に出場すると、決勝で芳野中学3年の佐野賀世子を判定で破って優勝した。さらに団体戦も制して2冠を達成した。また、新設された全日本選抜少年柔道大会女子団体の部でも優勝を果たした。続いて近代柔道杯でも優勝を成し遂げた。

中学3年の時には16歳以下の世界一を決める大会である世界カデに出場してオール一本勝ちで優勝した。さらに全国中学校大会の個人戦では決勝で丘中学2年の津金恵を小外掛で破って2連覇を果たした。団体戦でも1年後輩の芳田司や内尾真子などとともに活躍して優勝を成し遂げて、前年に引き続く2冠を達成した。全日本選抜少年柔道大会でも2連覇を達成して中学女子では史上初の団体3冠(近代柔道杯、全国中学校柔道大会、全日本選抜少年柔道大会)を達成した。全日本ジュニアでは中学生ながら決勝まで進出するが、その年の世界ジュニアで優勝することになる筑波大学1年の山本小百合に敗れて2位に終わった。

淑徳高校に進学すると、1年の時には金鷲旗の決勝で3人抜きの大活躍をして淑徳の優勝に大いに貢献した。続くインターハイ団体戦では3年の太田晴奈や同じ1年の橋本珠未などとともに優勝に貢献した。さらにユースオリンピックに出場してそこでもオール一本勝ちで優勝した。なお大陸別混合団体戦にもエッセンチームの一員で出場して、そちらでもオール一本勝ちで優勝した。さらに全日本ジュニアでは決勝で環太平洋大学1年の安松春香を判定で破って優勝を果たして、高校1年ながら世界ジュニア代表に選出された。世界ジュニアでは初戦から順調に勝ち上がると、決勝ではヨーロッパ選手権で3位になるなどシニアでも一定の実績を有する19歳であるスロベニアのヴロラ・ベデティを指導2で破り、16歳にして優勝を成し遂げた。

しかしながら、2年の時には金鷲旗準決勝で敬愛高校と対戦した際に78kg超級の畑村愛恵に払巻込からの横四方固で一本負けを喫して、左膝前十字靭帯断裂の大ケガを負うことになってしまった。

その後、長期のリハビリを経て復帰を果たした。3年の時にはインターハイ個人戦に出場すると、3回戦で松商学園高校2年の津金恵と対戦するが、微妙な足取りにより反則負けとなった。 11月の講道館杯では3位となった。12月にはグランドスラム・東京に出場するが初戦で敗れた。 2013年2月のヨーロッパオープン・ソフィアでシニアの国際大会初優勝を飾った。 4月からはコマツ所属となった。10月の東アジア大会では優勝を飾り、11月の講道館杯では3位だった。11月のグランドスラム・東京では決勝で三井住友海上の阿部香菜の前に指導3で敗れた。

2014年2月のグランドスラム・パリでは3位となった。4月の体重別では準決勝でJR東日本の大住有加に敗れたものの、世界選手権代表に選ばれた。6月のグランプリ・ブダペストでは、決勝でドイツのマルティナ・トライドスを大内刈の技ありで破って優勝を飾った。8月の世界選手権では準決勝でイスラエルのヤーデン・ジェルビと対戦すると、先に内股で技ありを先取するも上四方固で逆転負けを喫するが、3位決定戦ではイタリアのエドウィジュ・グウェンドを横四方固で破って3位になった。世界団体では3位だった。12月のグランドスラム東京では2回戦で敗れた。

2015年2月のグランプリ・デュッセルドルフでは3位だった。4月の体重別では決勝で了徳寺学園職員の田中美衣を横四方固で破って優勝を飾り、世界選手権代表に選ばれた。5月のワールドマスターズでは準決勝で昨年の世界選手権で敗れたジェルビを開始早々の内股で一蹴すると、決勝でもオーストリアのカトリン・ウンターヴルツァッハーを横四方固で破るなどオール一本勝ちして優勝を飾った。今回はあれこれ考えを巡らすまでもなく、イノシシの如く体が勝手に前に出て行く感覚になっていたという。8月の世界選手権では準々決勝でフランスのクラリス・アグベニューに技ありで敗れたが、敗者復活戦を勝ち上がって前年に続いて3位になった。世界団体では初戦から全勝してチームの優勝に貢献した。12月のグランドスラム・東京では準々決勝でロシアのエカテリーナ・バルコワに敗れるが、その後の3位決定戦でアニカ・ファンエムデンを崩上四方固で破って3位となった。この際に、「負けてから良い柔道をしていても。それを最初から作らないと」と語った。

IJF世界ランキングは1820ポイント獲得で6位(15/12/7現在)。

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