永守重信の出身高校

永守重信 実業家

永守重信卒業高校
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性別
男性
生年月日
1944年8月28日生まれ

永守 重信(ながもり しげのぶ、1944年8月28日 - )は日本電産の創業者。

長男はレック株式会社代表取締役社長の永守貴樹。次男は、エルステッドインターナショナルの代表取締役社長・永守知博。

京都府向日市において、六人兄弟の末っ子として誕生する。1963年、京都市立洛陽工業高等学校卒業。1967年、職業訓練大学校(現在の職業能力開発総合大学校)を首席の学業成績で卒業。ティアック社員、同社子会社である山科精器取締役の経歴を経て、ティアックの持ち株を元に1973年7月、日本電産を創業。社長を含めて四人での創業であった。以後、日本電産の代表取締役社長として、同社を日本を代表する小型モーター製造会社に育て、モーター事業において、世界首位の実績を誇る企業に育て上げた。2014年6月、ソフトバンクグループ社外取締役に就任。

優秀な技術を持つが経営不振に陥った企業を次々買収し、子会社化して再建させることで知られる。個人で筆頭株主となり、会長にも就任して、経営不振に陥った企業の再建を行う。日本電産グループ内には、3Q6Sを行う組織が存在する。6Sは製造業でよく使われる5Sに「作法」を加えたもの、3QはQuality Worker/Company/Products。

「情熱、熱意、執念」、「知的ハードワーキング」、「すぐやる、必ずやる、できるまでやる」の三つを経営哲学としている。また、日本電産創業時に「同族会社にしない」、「下請けはやらない」、「世界に君臨する企業を目指す」という経営理念を掲げており、それを実践している。

インタビューなどでは「仕事が一番楽しい」と答え、1日16時間(余暇と睡眠で合計8時間のみ)、年間365日、元日の午前を除いて働くという。これは「他人の2倍働いて成功しないことはない、倍働け」「絶対に楽してもうけたらあかん」といった、母親からの教えによる。当面の夢は、2015年度の売上げを2兆円にすること。

1978年、日本電産が倒産危機に陥った時、「困ったときの神頼み」で京都の九頭竜大社の神主に鑑定を受けると、運命は来年の節分に変わるから経営を継続するようにと助言された。翌年の節分に、IBMからの大量注文が入り、倒産の危機を乗り越えて急成長していった、と新聞のインタビューで述べている。なお現在、九頭竜大社では鑑定は行っていない。

日本電産株式会社創業期には、会社の規模も小さく、新入社員採用試験として「大声試験」「早飯試験」「マラソン試験」「試験会場先着順」「留年組専用試験」など独自の試験を実施したことがある。

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