柳家三之助の出身高校

柳家三之助 落語家

柳家三之助卒業高校
銚子市立銚子高校 偏差値 千葉県高校偏差値ランキング
落語家ランキング
63位 / 129人中 落語家別偏差値ランキング
性別
男性
血液型
O型

柳家 三之助(やなぎや さんのすけ)(1973年5月1日 - )は、落語協会所属の噺家。10代目柳家小三治の9番目の弟子。千葉県銚子市出身。出生地は東京都江東区。本名は溝口 博之(みぞぐち ひろゆき)。血液型O型。

一貫して帰宅部・文化部畑を歩む。小学校では器楽部、中学校では吹奏楽部、高校時代には吹奏楽部を掛け持ちしがら演劇部に所属し、長く休眠状態だった同部を二年連続県大会出場へと導いたが、県大会にてそのレベルの違いに愕然とする。小学生時代に水泳部と駅伝部に所属したことがあるが、公式の記録からは抹消されているようである。

大学入学と同時に新聞奨学生として二年間の経験を積むが、通常の学生のようなサークル活動が不可能であったために、主に飲酒と観劇、寄席見物などの活動に力を入れる。 大学生活の後半二年は、DTPオペレータとして出力センターでアルバイトをしながら生計を立てる。この頃覚えたデザインや印刷・製版の知識を生かし、現在自身のものだけでなく、多数の落語会のチラシその他の広告製作を手がけている。

兄弟子に優秀な人材が多数おり、これは真似が出来ないと早々にあきらめながらも何とか前座修行を乗り切る。そのあきらめが図々しさに変質してきたのもこの頃である。

紀伊国屋寄席・TBS落語研究会などのホール落語の他、日本演芸若手研精会の前座を勤める。

二ツ目昇進後は、各地での落語会、寄席への出演を精力的に行う。 基本的には古典落語の演じ手ではあるが、2013年1月8日にPodcastのリスナーと勢いで約束してしまった新作落語の上演を強行した。演目は三遊亭天どん作の「巣鴨の噂」で、それ以降新作落語を上演した形跡は確認されていない。

落語協会ホームページ副委員長として約15年に渡りインターネットと落語界との関わり合い方を模索してきた。第一回の2000年から企画制作に関わり、2006年6月より「落語協会インターネット落語会」のナビゲータを林家ぼたんらとともに務めた。2006年7月よりアットネットホーム会員専用コンテンツにおいて、落語などの動画コンテンツや、趣味の写真を添えたコラムなどを発信する「柳家三之助ラク語旅」を開始、その後2006年11月よりYahoo!インターネット検定において落語「通」検定の企画・問題作成・公式テキストの執筆を行った。また、変わったところでは2012年に制定された落語協会公認キャラクター「はなしか」の企画にも参加した。いずれのコンテンツとも、落語をはじめて聞く人への配慮がなされており、自分自身のアピールだけでなく、インターネットという新しいメディアを使った新たな落語ファンの獲得を試みている。2015年3月末日に落語協会の方針変更により、落語協会ホームページの運営任務を辞する。

その他、落語協会の公式行事となった圓朝まつりの実行委員として広報活動に従事、若手二ツ目の会の広報活動なども得意のコンピュータを駆使して助力、落語界全体の活性化に寄与すべく活動している。「三之助とは電話よりメールやTwitterなどのSNSの方が早く連絡が取れる」というのは落語ファン・寄席関係者の常識である。

趣味の「旅客機好き」が高じて平成18年1月25日に「オールフライトニッポン」、平成20年10月24日にその続編となる「ANAの女性たち オールフライトニッポン2」(ともに風濤社)を出版。プロのパイロットや整備士、CAなどから引き出したマニアックな話を、誰にでも楽しめるようにまとめた内容が、インターネット上や、各種雑誌(「本の雑誌」にて紹介された)にて評判を呼び、書店でのトークショーも各地で行なわれた。 平成19年7月29日より千葉県芝山町の航空科学博物館にて本業の落語と「やさしい航空のはなし」を組み合わせた「航空寄席」を毎年一回開催。平成21年8月29日から定期会として中部国際空港セントレアホールにて「セントレア寄席」もスタートし、わざわざ成田国際空港から、セントレアまで飛行機で駆けつけるなど、趣味と実益を兼ねた活動を広げている。貯めたマイレージは主に地方公演の交通費を観客に負担させないための特典航空券取得のために使用してしまっている。本当は「陸マイラー」なのではないかという噂も根強い。2015年ごろから熱心なファン・ご贔屓のことを「PAX(パックス)」(搭乗者の意味)、落語会のことと「FLT(フライト)」と呼ぶようになったが、定着しているかどうかは謎である。

2004年に始まった自身の独演会「三之助をみたかい?」は他の公演活動とは一線を画し、規模よりもその継続性や生の高座の醍醐味を伝えることに重きを置いている。また、その考え方に賛同した各地の落語ファンにより「三之助をみたかい?in ◯◯」としてまずは札幌市から広がり始め、現在では全国10ヶ所に増えている。この公演の特色は、スタッフが興行関係者、いわゆるプロではなく、地元の落語好きが独自に企画運営をしているので、出演者は同じでも各地で様々な特色のある落語会となっており、札幌のように東京と同じ開催頻度(隔月)となっているものもある。また「三之助をみたかい?」から派生した独演会も群馬県高崎市・宮崎県日南市・福岡県糸島市など各地に生まれ、最新のものはタイ・バンコクで2015年にローンチした。初の海外公演としては2015年3月21日にタンザニア・ダルエスサラームにて現地邦人のための独演会を行った。もうこれ以上はスケジュールのことを考えても開催箇所を増やすのは無理だと高座で公言しているが、その信憑性は低いとみるべきである。

2014年8月にはこれまでのインターネットを用いた広報活動を一つにまとめ、顧客の利便性を向上させる目的でスマホアプリを公開した。アプリ利用者だけのコンテンツや会員制度、落語会の来場に応じたポイント付与など「遊び半分の中のご贔屓さんとのつながり」を重視した内容となっている。なお、アプリの開発と保守は宮崎県にて行われており、地方と地方の文化格差を根絶する実現不可能と思われる夢の実現に向けて日々試行錯誤する片鱗が垣間見える。

(終了したもの)

二ツ目時代から寄席囃子の笛吹きとしてTBS落語研究会、朝日名人会、ビクター落語会(ビクターエンタテインメント)や寄席の披露興行にて演奏。各種媒体での録音も多数ある。

地方公演の際にはコミュニティーFM等へも出演している。

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