松下一郎の出身高校

松下一郎プロ野球選手

松下一郎（まつしたいちろう、1988年7月19日 - ）は、兵庫県神戸市東灘区出身の元プロ野球選手（捕手、外野手）。

兵庫県神戸市東灘区で出生した直後に、父の仕事の都合でロンドンに移住、6歳まで過ごす。帰国後の神戸市立御影小学校3年時に野球を始めた。

神戸市立六甲アイランド高等学校への進学後は、硬式野球部の主将を務める。3年夏の県大会では3回戦敗退。強豪・報徳学園と対戦、2点リードで9回を迎えたが惜しくもサヨナラ負け。

「文武両道でやりたい」とスポーツ推薦の誘いを断り、一般入試で関西外国語大学短期大学部に進学。阪神学生野球リーグに1年秋から出場。

その後、関西外大外国語学部英米語学科に3年次編入学。3年春から正捕手になり、主将になった4年春には打率.341をマーク。初の打撃10傑入りを果たし、秋は主に5番を任された。リーグ通算打率.243、44安打、1本塁打。

2010年10月28日、プロ野球ドラフト会議で、横浜ベイスターズの育成1位指名を受け、11月6日に支度金200万円、年俸300万円で契約した。2013年、10月3日に球団より戦力外通告を受けた。通告後は、10月31日の自由契約公示を経て、2014年から同球団のブルペン捕手に転身する。

遠投115メートルの強肩と50メートル6.2秒の足も魅力の捕手。巧みなインサイドワークが持ち味で、捕手としてはやや小柄ながらも高い身体能力を誇る。

幼少期をロンドンで過ごしたことから、日常会話レベルには問題のない英語力の持ち主である。現役選手時代には、二軍で外国人選手の通訳を務めたこともあった。

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