岸本斉史の出身高校

岸本斉史 芸術家

岸本斉史卒業高校
岡山県作陽高校 偏差値 岡山県高校偏差値ランキング
芸術家ランキング
201位 / 327人中 芸術家別偏差値ランキング
性別
男性
生年月日
1974年11月8日生まれ
血液型
O型

岸本 斉史(きしもと まさし、1974年11月8日 - )は、日本の漫画家。岡山県勝田郡奈義町出身。既婚者。同じく漫画家の岸本聖史は双子の弟。血液型はO型。九州産業大学芸術学部卒。愛称はキシモッさん、キッシーなど。

1996年、『カラクリ』が第132回2月期ホップ☆ステップ賞にて佳作を受賞し、デビュー。翌年1997年に『赤マルジャンプ』に読み切りが掲載され、1999年から2014年11月まで『NARUTO -ナルト-』を『週刊少年ジャンプ』で連載、テレビアニメ化もされた。同作は日本国外での知名度も高く、23か国以上で漫画の販売がなされ、60か国以上でアニメが放映され、90か国以上でライセンス提供が行なわれた。

特に影響を受けた人物として、鳥山明、大友克洋、沙村広明、西尾鉄也、沖浦啓之、森本晃司などを挙げている。アニメ版『NARUTO』のキャラクターデザインが西尾鉄也なのも岸本の強い要望で、アニメ版のデザイン画を漫画の作画資料に使用している。

好きな漫画、影響を受けた漫画・アニメは、『ドラゴンボール』、『幽☆遊☆白書』、『HUNTER×HUNTER』、『NINKU -忍空-』、『AKIRA』、『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』、『人狼 JIN-ROH』など。映画では北野武、クエンティン・タランティーノ、マイケル・ベイを挙げている。

顔出ししないことをスタンスとしていたようだが、2012年7月20日放送のNHK総合テレビ『あさイチ』で初めて顔出しをしてインタビューに応じた。

既婚者で、「プリキュア」の映画を観に行ったことがあるほど映画鑑賞が好き。

岡山県の勝田郡にて、双子の兄として誕生。幼稚園に入った頃から動くものに興味を持ち、虫や川、テレビ等、ジャンルを問わずに熱心に見ていたという。小学校に入学してからはお絵描き好きに拍車がかかり、『機動戦士ガンダム』のモビルスーツ、『Dr.スランプ』のキャラ(特に則巻アラレ)や、『ドラゴンボール』のキャラをひたすら描いていた。

しかし、中学校に進学すると野球部に入部し、絵を描くことからやや遠ざかる。再び絵への情熱を再燃させたきっかけは、近所のタバコ屋に貼ってあった映画『AKIRA』のポスターだった。この絵に関して、「1時間ぐらいその絵のポスターを見ていた。とにかくセンスが良すぎて、新しくてオリジナルの見たこともないその絵は僕の絵心にまた火を付けてくれた。その日以後、僕はその絵に少しでも追いつきたくて、今まで描き続けてきたようなもの」と語っている。

岡山県作陽高等学校に入学し、初めて漫画を描き上げる。『ジャンプ』の新人賞に応募するため、初の31ページ漫画を描き上げたが、読んだ家族の反応がイマイチだったため、その漫画は自らボツとして応募することはなかったという。

「絵が上手くなりたい。漫画家になりたい」という一心で大学の美術学部へ進学。学校での課題をこなしつつ自らの絵の個性を伸ばすべく精進に励み、同時にストーリー漫画を熟考しては描く日々を過ごす。

19歳になり、『週刊少年ジャンプ』のホップ☆ステップ賞入賞を目指し、侍漫画を執筆。完成間近というところで、和月伸宏の『るろうに剣心』が読み切りで『ジャンプ』に掲載され、自分の能力の未熟さに打ちのめされたという。その侍漫画は力試しと思い、賞に応募した。しかし、選に漏れている。

1996年、4年生に進級すると、本格的に少年漫画にターゲットを絞り、漫画『カラクリ』を描き上げ、再度、ホップ✩ステップ賞に応募。佳作を受賞し、漫画家への一歩を踏み出した。

大学卒業後、本格的に漫画を描き続けるも、初めて自分についた担当編集者からはボツが続いた。だんだんと自分の才能や能力を疑い始め、「自分は漫画家になれないのではないか?」と考えるようになり、初心に戻り、漫画の勉強を一からやり直すことにした。

図書館に通い、漫画や映画制作に関する本を借りては、ストーリーの書き方や脚本のハコ書き、ミスリード、前フリのテクニック、つかみ、三幕構成、キャラクターの作り方、見せ方、役割など、基本的な用語から基礎のテクニックまでを理解するまで熟読。映画を観賞する際も、その演出や構成など参考になりそうな事柄は全て書き出し、小説などを読む際にも読者を惹きつける話の展開やひっぱり法や溜め、名詞をわざと言わない手法などを独学で身につけた。「朝起きて図書館、本屋、レンタルビデオ店、映画館を巡る。そんな生活が2年近く毎日続いた」と語っている。

1997年夏、『赤マルジャンプ』に初の読み切り『NARUTO -ナルト-』が掲載。

1999年、『週刊少年ジャンプ』で、『NARUTO -ナルト-』が本格連載開始。発行部数は国内で1億冊を超え、世界各国でテレビアニメ化もされる大ヒット作となった。 2014年11月、2014年50号掲載の699話、700話をもって完結した。2015年、芸術選奨文部科学大臣新人賞(メディア芸術部門)受賞。

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