山口那津男の出身高校

山口那津男 議員

山口那津男卒業高校
水戸第一高校 偏差値 茨城県高校偏差値ランキング
議員ランキング
228位 / 885人中 議員別偏差値ランキング
性別
男性
生年月日
1952年7月12日生まれ

山口 那津男(やまぐち なつお、1952年7月12日 - )は、日本の政治家。公明党所属の参議院議員(3期)、公明党代表(第3代)。

衆議院議員(2期)、防衛政務次官(第51代)、新進党副幹事長、公明党参議院国会対策委員長、公明党政務調査会長などを歴任した。

茨城県那珂郡那珂湊町(現:ひたちなか市)に生まれ、高校卒業まで日立市で育つ。父は日立市天気相談所所長、母は小学校教員だった。

茨城県立水戸第一高等学校を経て、1972年、東京大学法学部に入学。弁護士を目指して司法試験の勉強を始める。年齢も入学年度も同じでともに弁護士志望だった魚住裕一郎と親友になり、しばしば喫茶店で社会問題を論じたという。1978年に東京大学法学部を卒業。

1979年、26歳で司法試験に合格する。1982年、司法修習34期を修了し、東京弁護士会に弁護士登録した。司法修習の同期には伊東秀子、谷垣禎一、千葉景子、松野信夫らがいる。1988年3月から日本弁護士連合会調査室嘱託。

神崎武法の誘いで1990年2月、第39回衆議院議員総選挙に旧東京10区から公明党公認で出馬し、初当選。1993年8月の第40回衆議院議員総選挙でも旧東京10区で再選。総選挙後に発足した細川内閣では防衛政務次官に任命された。

1994年12月、公明党解党に伴い公明新党を経て新進党結党に参加。党「明日の内閣」安全保障副担当、党副幹事長などを歴任する。1996年10月の第41回衆議院議員総選挙では、東京17区から新進党公認で出馬したが、自民党公認の新人平沢勝栄に敗れ、落選した。その後1998年1月の新進党分党により、新党平和を経て公明党再結成に参加。2000年の第42回衆議院議員総選挙では再度平沢に敗北し落選した。

2001年7月、第19回参議院議員通常選挙に東京都選挙区から公明党公認・保守党推薦で出馬し、参議院議員として初当選。2003年12月、党参議院国会対策委員長に就任。2004年6月には党参院政策審議会長に就任した。

2007年7月の第21回参議院議員通常選挙では東京都知事石原慎太郎の支援も受け再選。2008年8月、公明党代表太田昭宏の下で党政務調査会長に就任する。

2009年9月、第45回衆議院議員総選挙で落選し党代表を辞任した太田の後任として公明党代表に就任。2010年9月、党代表に無投票再選。2012年9月、党代表に無投票3選。

2012年12月16日の第46回衆議院議員総選挙では自民党が第一党に復帰し、公明党も議席を回復。自民党総裁安倍晋三から自公連立政権の樹立を打診されたため、同月25日に安倍と連立合意文書を取り交わす。同月26日に第2次安倍内閣が発足したことで山口は与党党首となった。

2013年1月、第2次安倍政権の与党幹部として初めて中国共産党中央委員会総書記習近平と会談し、内閣総理大臣安倍晋三から託された親書を手渡す。同年7月の第23回参議院議員通常選挙に公明党公認で出馬し、参議院議員として3選を果たした。2014年9月、党代表に無投票4選。

1999年、公明党が自自公連立政権で与党入りする際、山口と同じ小選挙区である自民党の平沢勝栄は自自公連立に猛反対した。特に公明党の支持母体創価学会を「政教一致」などと痛烈に批判した。そのため2000年の第42回衆議院議員総選挙では公認を得られず、自民党本部から事前に「選挙運動中に公明党批判を行わない」との誓約書の提出を求められた。

平沢は誓約書の提出とともに公認されたが、選挙運動期間になると盛んに公明党批判を展開。この選挙には山口も公明党公認として出馬し、この選挙を前回選挙の雪辱戦と考えた創価学会は、誓約を破って創価学会批判を展開する平沢を痛烈に批判した。もう一つの連立与党である保守党は山口を推薦し、与党議員、支援者同士で熾烈な選挙戦を繰り広げ、マスコミからも「与党対決」して注目された。

この選挙は平沢の当選に終わり、山口は落選。2度連続し小選挙区で平沢に敗れた山口は、翌年参議院へ鞍替え。以後、参議院議員として活動している。第一次自公連立政権時における小選挙区での与党対決は、この1回のみである[独自研究?]。

2005年、一級建築士らによるマンションの耐震強度偽装問題を事前に知っていたのではないかとされる疑惑が報じられた。

読売新聞によれば、2005年11月、国土交通省がマンションなどの耐震強度偽装問題を公表する以前に、山口が同省の担当者に対し、「民間の確認検査機関の建築確認に問題があり、耐震強度が不足したマンションがあると聞いた」と話し、開発会社ヒューザー社長の小嶋進から事情を聞くよう求め、同省担当者に仲介を依頼している。この仲介の結果、11月9日、小嶋は同省建築指導課の課長補佐と面会していた。

国交省は取材に対し、山口の紹介で建築指導課の課長補佐が小嶋と会ったことを認めている。それによると、小嶋は11月9日、役員らとともに同課を訪れ、「建築確認は国の仕事であり、建築基準法に合わないマンションができたのは国の責任だ」などといったことを話し、国側を激しく批判したほか、11月15日にも元国土庁長官伊藤公介と面会をしていた。また、小嶋は自らの証人喚問の前に、山口の紹介で建築指導課の課長補佐と面会した事実と暴露していたが、証人喚問では小嶋は証言拒否を繰り返し、野党議員も内閣官房長官安倍晋三や小嶋との関係、公明党大田区議会議員と小嶋との関係などに追及の時間を費やしたため、山口と小嶋の関係が取り上げられることはなかった。

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