大迫傑の出身高校

大迫傑 スポーツ選手

大迫傑卒業高校
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生年月日
1991年5月23日生まれ

大迫 傑(おおさこ すぐる、1991年5月23日 - )は、東京都町田市出身の陸上競技選手。専門は長距離種目。町田市立金井中学校・佐久長聖高等学校卒業、早稲田大学スポーツ科学部卒業、ナイキ・オレゴン・プロジェクト所属。第26回ユニバーシアード男子10000m優勝者、ハーフマラソンのアジアジュニア記録、2013年カーディナル招待10000mにて日本人学生新記録を樹立。3000m及び5000mの日本記録保持者。

町田市立金井中学校で本格的に陸上競技を始める。中学3年時の第33回全日本中学校陸上競技選手権大会3000mでは3位入賞。3000mで東京都中学校最高記録:8分41秒59をマークした。2007年に佐久長聖高校に進学。1学年上には村澤明伸や後に大学でも先輩となる平賀翔太や佐々木寛文らがいた。2008年に5000mで高校2年生としては史上4人目となる13分台を記録。また、1シーズンに同一高校から複数選手が13分台をマークした初の例にもなった。その年の全国高校駅伝では自ら志願してアンカーを務め、1位で襷を受けるとそのまま区間賞の活躍を見せ、またチームも外国人選手を含まない記録としては過去最高の2時間02分18秒を記録し、佐久長聖高校の初優勝に貢献した。翌2009年には2度目の全国高校駅伝に出場、大迫自身は1区で区間賞を獲得し、同じ佐久長聖高校出身である上野裕一郎に次ぐ1区日本人歴代2位となる、29分06秒を記録した。チームは4位に入った。

2010年、世界クロスカントリー選手権ジュニアに初出場して32位に入った。日本人では村澤に次ぐ2位であった。同年、早稲田大学に進学。7月にカナダ・モンクトンで行われた、世界ジュニア選手権10000mに同学年の志方文典と共に出場。8位に入賞し、志方も9位に入った。同年の第22回出雲駅伝では2区を走り先頭を守ったが後続に差を詰められ、本人曰く悔しさの残る大学駅伝デビューとなった。早稲田大学は14年ぶり2回目の優勝を飾った。第42回全日本大学駅伝では2区で先頭の東洋大・柏原竜二との差を20秒縮めて、1区の遅れを取り戻す7人抜きの快走を見せた。その後佐々木、志方等の活躍で早稲田大学は優勝を飾った。 同年11月22日に行われた第23回上尾シティマラソンでは1時間01分47秒を記録して優勝すると共に、伊達秀晃が持っていたジュニア記録を更新した。

2011年の第87回箱根駅伝では1区序盤で集団から抜け出し、唯一付いてきた佐久長聖高校の2学年先輩である日本大学の堂本尚寛を中盤で振り切り、2位に54秒差を付けて区間賞を獲得。早稲田大学は5区中盤まで先頭を守って東洋大学と27秒差の往路2位、翌日の復路で東洋大学を逆転して18年ぶりの総合優勝を飾った。また2000年の順天堂大学以来10年ぶり3度目の大学駅伝3冠を達成した。深圳で行われたユニバーシアードでは、28分42秒83のタイムで優勝。日本人としては1995年福岡大会の渡辺康幸以来となる16年ぶりの優勝となった。翌2012年の第88回箱根駅伝でも1区を走り、2年連続で区間賞を獲得した。

2013年4月28日カーディナル招待で2位、日本学生10000m記録更新(日本学生最高記録)、高岡寿成、中山竹通、佐藤悠基に続く日本歴代4位の記録27分38秒31をマーク。一挙に日本を代表する長距離ランナーに躍り出た。

2014年に日清食品グループに入社。第98回日本陸上競技選手権大会兼第17回アジア競技大会代表選手選考競技会10000mで2位となり、10月2日、2014年アジア競技大会10000mに出場、28分11秒94で銀メダルを獲得した。9月7日Rieti Meeting2014では、3000mで7分40秒09、日本記録を達成している。

2015年元旦のニューイヤー駅伝では1区を走り、ラスト1キロからのロングスパートで後続を引き離し区間賞を獲得。鮮烈な実業団駅伝デビューを果たした。しかし、同年3月末日に日清食品グループを退社し、兼ねてからの練習拠点であったナイキ・オレゴン・プロジェクトに正式に加入。現在は同プロジェクトの下、プロランナーとして活動中。2015年5月31日開催オレゴン州ユージンでのPrefontaine Classic 10,000mでは、27分45秒27。好タイムではあるが、2013カーディナル招待以来10000m記録の更新がない。10000m自己記録、日本記録の更新が期待されている。同年7月18日、ナイトオブアスレチックス5000mに出場し、13分08秒40で6位、8年ぶり、松宮隆行が保持していた日本記録を更新した。同結果を受け、第15回世界陸上競技選手権大会の参加資格をクリア(日本選手権3位以上、参加標準記録を満たした競技者 選考基準3-(2)-5))、8月4日に2015年世界陸上5000m代表に決定した。2015年世界陸上では予選1組目に出場したが決勝出場に必要な着順5位にわずか0秒41及ばず7位に終わり、タイム順で拾われる5名も全て予選2組目から出たこともあり、予選敗退が決まった。

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