前川恭兵の出身高校

前川恭兵プロ野球選手

前川恭兵（まえがわきょうへい、1992年6月9日 - ）は、大阪府藤井寺市出身のプロ野球選手（投手）。

小学1年から野球を始め、4年時からは大阪平野富士ボーイズに所属。

阪南大高時代は、1年時の夏から公式戦に登板。2年時の春では、府大会2回戦桃山学院高戦で自己最多の17奪三振を記録。夏は初戦で強豪・上宮太子高と当たり3失点で敗れたが、秋は16強に進出。3年時の夏は、右肘の怪我の影響で登板機会が無いままチームが敗退した。

2010年10月28日、プロ野球ドラフト会議にて埼玉西武ライオンズから4位指名を受けた。

プロ一年目である2011年シーズンは二軍で右肘のリハビリに費やしたが、8月24日のヤクルト戦（二軍戦）で初登板を果たす。初登板の結果は1/3回を4失点という投球内容だった。結果的にはこのシーズンは二軍で4試合登板、0勝0敗防御率5.40という成績だった。

プロ二年目である2012年シーズンは二軍でも登板がなく、10月31日に戦力外通告を受けたが、11月16日に育成選手として再契約することが発表された。育成選手の規約に基づき、2013年10月31日、自由契約公示された。

2014年11月18日に、育成選手契約を結んだ。

2015年8月8日からベースボール・チャレンジ・リーグの武蔵ヒートベアーズへ派遣された。同年10月2日に球団より戦力外通告を受けた。

長身から角度のある最速145km/hのストレートとキレの良いスライダー、落差のあるカーブを投げる。

藤井寺市出身であることから幼少時は大阪近鉄バファローズファンであり、二軍の試合を観戦するために藤井寺球場へ通う日々を送った。一方で松井稼頭央個人のファンであったことからライオンズにも好印象を抱いており、ドラフト指名された際は「好きな球団に入ることができて夢のような心境」であったと語っている。

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