鷲田清一の出身高校

鷲田清一 学者

鷲田清一卒業高校
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性別
男性
生年月日
1949年9月2日生まれ

鷲田 清一(わしだ きよかず、1949年9月2日 - )は、日本の哲学者(臨床哲学・倫理学)。京都市立芸術大学理事長・学長、大谷大学客員教授、大阪大学名誉教授。

関西大学文学部教授、大阪大学総長などを歴任した。

1949年、京都府京都市にて生まれた。京都大学大学院に進み、文学研究科の博士課程を単位取得退学した。関西大学にて教鞭を執り、教授などを務めた。その後、大阪大学に移り、大学院文学研究科の研究科長や文学部の学部長などを歴任した。さらに、大阪大学の副学長、および、その設置者である「国立大学法人大阪大学」の理事を経て、大阪大学の総長に就任した。2011年、大阪大学総長を退任し、名誉教授となる。同年9月に大谷大学に転じ、文学部哲学科の教授を務めている(現在は客員教授)。2015年4月より京都市立芸術大学理事長・学長を務めている。

専攻は臨床哲学・倫理学。現象学・身体論を専門としており、ファッションを研究している。また、サントリー学芸賞、桑原武夫学芸賞、読売文学賞評論・伝記賞など各賞を受賞している。大佛次郎賞、サントリー学芸賞(思想・歴史部門)、和辻哲郎文化賞(学術部門)、河合隼雄学芸賞選考委員などを務める。また、教育出版の高等学校教科書倫理の著者であり、全128ページ中、82ページを現代社会の諸問題に割くという独自色の強い教科書を作っている。

「身体」を「からだ」と読む(捉える)鷲田は、「身体」は自分がどのように経験するかという視点から見たとき、「身体」は、「像(イメージ)」でしかありえないと指摘している。「身体」のなかで自分がじかに見たり触れたりして確認できるのは、手や足といったつねにその断片でしかなく、胃のような「身体」の内部はもちろんのこと、背中や後頭部さえじかに見ることはできない。そして自分の感情が露出してしまう顔もじかにみることはできない。「身体」を知覚するための情報は実に乏しく、自分の「身体」の全体像は、離れてみればこう見えるだろうという想像に頼るしかない。つまり、自分の「身体」は、「像(イメージ)」でしかありえないことになる。

詩人の佐々木幹郎は親友。三宅一生、コシノヒロコ、山本耀司などのファッションデザイナーとも親交深い。

息子の鷲田めるろはメルロ=ポンティにちなんで名づけられ、金沢21世紀美術館学芸員。

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