養老孟司の出身高校

養老孟司 学者

養老孟司卒業高校
栄光学園高校 偏差値 神奈川県高校偏差値ランキング
学者ランキング
116位 / 1027人中 学者別偏差値ランキング
性別
男性
生年月日
1937年(昭和12年)11月11日生まれ

養老 孟司(ようろう たけし、1937年(昭和12年)11月11日 - )は、日本の解剖学者。東京大学名誉教授。専門は解剖学。神奈川県鎌倉市出身。

1937年(昭和12年)、神奈川県鎌倉市に小児科医・養老静江の次男として生まれる。4歳の時に父親を結核で亡くし、その後は小児科「大塚医院」を営む母、静江の腕一つで育てられる。栄光学園中学校・高等学校、東京大学医学部を卒業後、一年間のインターン(研修医)を経て1967年(昭和42年)に東京大学大学院基礎医学で解剖学を専攻し博士課程を修了、1967年(昭和42年)医学博士号を取得する。題は「ウロコ形成におけるニワトリ胎児表皮の増殖と分化」。東京大学助手・助教授を経て、1981年(昭和56年)解剖学第二講座教授となる。この間、1971年(昭和46年)から1972年(昭和47年)にかけてメルボルン大学に留学。

1989年から1993年(平成5年)は東京大学総合研究資料館館長、1991年(平成3年)から1995年(平成7年)は東京大学出版会理事長を歴任した。

1995年(平成7年)、東京大学を定年前に退官。以後は北里大学教授、大正大学客員教授を歴任し、現在は代々木ゼミナール顧問、日本ニュース時事能力検定協会名誉会長、ソニー教育財団理事、21世紀高野山医療フォーラム理事を務めている。

政府関係では農林水産省食料・農業・農村政策審議会委員を務めた。ムシテックワールド館長、京都国際マンガミュージアム館長、日本ゲーム大賞選考委員会委員長。NPO法人「ひとと動物のかかわり研究会」理事長。

その他には2014年現在、朝日賞、小林秀雄賞、毎日出版文化賞、山本七平賞選考委員を務めている。

文化や伝統、社会制度、言語、意識、心など人のあらゆる営みは脳という器官の構造に対応しているという「唯脳論」を提唱した。この論は、『現代思想』(青土社)の連載をもとに出版された『唯脳論』(青土社)にまとめられている。

門下に美術解剖学の布施英利(東京藝術大学准教授)。

一般的な心の問題や社会現象を脳科学、解剖学をはじめとした医学・生物学領域の雑多な知識を交えながら解説することによって多くの読者を得ている。

1989年に『からだの見方』(筑摩書房)でサントリー学芸賞を受賞。

2003年(平成15年)に出版した『バカの壁』(新潮社)は同年、ベストセラー第1位になり、毎日出版文化賞特別賞を受賞、さらに題名の「バカの壁」は新語・流行語大賞を受賞した。その後も同種の一般向け著書を数多く執筆している。

また、テレビ出演や講演会などを積極的にこなしている。

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