鈴木桂治の出身高校

鈴木桂治 スポーツ選手

鈴木桂治卒業高校
国士舘高校 偏差値 東京都高校偏差値ランキング
スポーツ選手ランキング
1416位 / 2530人中 スポーツ選手別偏差値ランキング
性別
男性
生年月日
1980年6月3日生まれ
血液型
AB型

鈴木 桂治(すずき けいじ、1980年6月3日 - )は、茨城県常総市(旧結城郡石下町)出身の柔道家。講道館柔道五段。血液型はAB型。身長184cm。体重100kg。得意技は足技、内股、大外刈。

国士舘高校、国士舘大学体育学部卒業。国士舘大学大学院スポーツ・システム研究科修士課程修了。平成管財柔道部を経て、現在は国士舘大体育学部専任講師兼男子柔道部監督。アテネオリンピックでは100kg超級で金メダル、世界柔道選手権大会は100kg級と無差別級で優勝しており、前人未到の3階級制覇となった。全日本柔道選手権大会4回優勝。2006年、モンゴルで第1回チンギス・ハーン賞を受賞。

柔道は3歳の時に兄の影響で始めた。世界選手権で2度3位になった小野卓志とは石下町体育協会柔道部で同期だった。高校時代より国士舘のエースとして頭角を現すも、同階級の絶対的エースとして活躍していた井上康生の陰に隠れる存在であった。初出場となった2003年の世界選手権では無差別級で出場し優勝するも、自身はあくまで100kg級での五輪出場にこだわった。だが、2004年に100kg超級に転向、全日本選手権では決勝で初めて井上を破り(団体戦では対戦があり1999年全日本学生柔道体重別団体優勝大会にて初対戦で初勝利する)初優勝、棟田康幸との熾烈な代表争いを制し、2004年8月のアテネオリンピック100kg超級代表に選出される。アテネでは金メダルを獲得。2005年の世界選手権では階級を100kg級に戻して優勝。

2008年8月、北京オリンピックでは日本選手団(全スポーツ)の主将を務めた。オリンピック2階級制覇を目指し100kg級に出場したが、ナイダン・ツブシンバヤル( モンゴル)の繰り出した双手刈りに1分26秒で一本負け(ナイダンは金メダルを獲得)。敗者復活戦でも、1回戦でベンヤミン・ベールラ( ドイツ)に34秒で一本負けと、北京オリンピックでは二試合続けて短時間で一本負けで終わった。

その後、100kg超級に階級を上げて現役続行を表明。所属する平成(旧平成管財)の柔道部の廃部にともない、2009年4月から母校の国士舘大体育学部武道学科専任講師に就任。

再起を期した2010年9月の世界選手権では、1回戦でヤヌシュ・ウォイナロビッチ(ポーランド)に一本負けした。試合後の談話では「自分でも信じられない。今でも夢じゃないかと思う。相手の技とか体調の問題じゃない。今まで何をやってきたんだろう」と述べた。直訴して出場した無差別級では準決勝で上川大樹に一本負けするも3位決定戦でR.サイドフ(ウズベキスタン)に大外刈りで一本、銅メダルを獲得した。

2011年の全日本選手権で4年ぶり4度目の優勝を果たした。

しかし、世界選手権では3回戦で敗れてメダルを獲得できなかった。

10月にロシアのチュメニで開催された世界柔道選手権大会無差別では、準決勝でハンガリーのバルナ・ボルに一本負けを喫するが、3位決定戦では大学の後輩である立山広喜を破って3位となった。

2012年4月の全日本選手権では準々決勝で東海大学の羽賀龍之介を2-1の判定で破るも、準決勝でJRAの石井竜太に内股で技ありと指導3を取られたことで総合負けとなり、大会連覇はならなかった。また、内股で投げられた際に右肩を脱臼するケガを負った。

5月の体重別では右肩のケガをおしての強行出場となったものの、初戦で世界ジュニアチャンピオンである東海大学の王子谷剛志に1-2の判定で敗れて、ロンドンオリンピック代表には選出されなかった。

2012年7月3日、国士舘大学柔道部監督への就任並びに第一線柔道選手(主要国際大会強化対象選手)からの引退を発表した。また鈴木自身は『出場できる大会には出たい』として国民体育大会等、日本国内での大会については出場を続けるとしている。

11月には全日本男子の強化コーチに就任することになった。

2013年8月には選手の意見を組織運営に反映させる目的で全柔連が新設した、アスリート委員会の委員に選出された。

本来右利きであるが左組手である(親が試合で有利となるように矯正させた)。柔道以外は右利きである。小外刈、小内刈、内股、大外刈りなどの足技を得意技としている。通常小外刈り、小内刈りなどの足技は崩しや第2の技として使われることが多い中、鈴木は一本を取れる決め技として使えるほど足技が冴えている。柔道選手の多くは足先を「逆ハの字」に向けて構えるが、鈴木はほぼ平行に構える。小外刈りなどの足技をかける際は、足先を「かま」のような形状にして相手の足を刈るのが基本であるが、鈴木はこの基本に忠実であり、足の長さも相俟って足技のキレを生む一因となっている。

鈴木は奥襟を取らず、相手を前に引き出して崩し内股をかける。担ぎ技はやらない、とのこと。

※初負=初戦敗退、二負=二回戦敗退、三負=三回戦敗退、準々負=準々決勝敗退

1964: 猪熊功 •  1972: ウィレム・ルスカ •  1976: セルゲイ・ノヴィコフ •  1980: アンジェロ・パリジ •  1984: 斉藤仁 •  1988: 斉藤仁 •  1992: ダヴィド・ハハレイシヴィリ •  1996: ダビド・ドゥイエ •  2000: ダビド・ドゥイエ •  2004: 鈴木桂治 •  2008: 石井慧 •  2012: テディ・リネール

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