藤岡貴裕の出身高校

藤岡貴裕 プロ野球選手

藤岡貴裕卒業高校
桐生第一高校 偏差値 群馬県高校偏差値ランキング
プロ野球選手ランキング
1842位 / 4783人中 プロ野球選手別偏差値ランキング
性別
男性
生年月日
1989年7月17日生まれ
血液型
AB型

藤岡 貴裕(ふじおか たかひろ、1989年7月17日 - )は、千葉ロッテマリーンズに所属するプロ野球選手(投手)。

群馬県渋川市出身。長尾小学校2年生で長尾イースターズに所属し野球を始める。子持中学校在学中は野手としてプレー、2年時には一塁手として出場し秋の県大会ベスト8。

桐生第一高等学校進学後に投手に転向。入学当初は身体も小さく球速は120km/h程度だったが、走り込みと筋力トレーニングの成果が出始め、2年時の第88回全国高等学校野球選手権大会では外野手の控え選手で出場。初戦の佐賀商業戦に外野手として途中出場し2打席ノーヒット。次戦の東洋大姫路戦では出場の機会なしでチームは敗退。この時の東洋大姫路で登板したピッチャーが、のちに東洋大学で1学年先輩となる乾真大である。

翌年の第79回選抜高等学校野球大会は外野手兼控え投手(背番号9)として出場し、初戦で都城泉ヶ丘と対戦し敗退。9回で被安打6、奪三振数8、自責点2。3年時には球速140キロの直球を武器に県内屈指の左腕に成長、エースとして臨んだ夏の群馬大会は決勝戦で前橋商業高に敗れたものの、得意の直球で勝負を挑み、前橋商業の樺沢健主将に勝ち越しの本塁打を打たれたことに対して「悔いはない」と答えている。

高校卒業後は東洋大学 経営学部経営学科に進学。1年次の春からリーグ戦に出場。2009年秋から2010年春にかけて、39回連続無失点を記録。3年次には開幕から3試合連続で完封勝利。6勝を挙げてチームの優勝に貢献し大会MVPを受賞。続く全日本大学野球選手権大会でも2完投の活躍で優勝に貢献し、最高殊勲選手賞と最優秀投手賞を受賞した。秋も最優秀投手賞を受賞し第5回世界大学野球選手権日本代表に選出された(背番号17)。

4年次から副将を務め、2011年東都大学春季リーグ戦では全11試合に登板(内、先発が7試合)5勝を挙げて2度目のMVPと最優秀投手賞を受賞。7月に米国で開催された第38回日米大野球選手権大会の大学日本代表に選出(背番号17)。第二戦で先発登板し、6回を被安打6、9奪三振。第五戦で2番手で登板、2回を被安打0、2奪三振。

2011年東都大学秋季リーグでは8試合に登板し、6勝1敗、防御率 0.93。2011年10月11日神宮球場にて行われた秋季リーグ第6週の対亜細亜大学戦では通算奪三振数300を記録して完投勝利を挙げ、東洋大学・高橋昭雄監督のリーグ史上2人目の通算500勝目を、続く10月25日、最終週でリーグ新記録となる高橋昭雄監督通算502勝目となる試合で完投勝利を挙げた。2011年秋リーグでベストナイン、敢闘賞、最優秀投手賞受賞。通算成績は東都大学リーグ戦で49試合に登板27勝9敗、奪三振数323、防御率1.31。全国大会で登板試合11試合、投球回数59、奪三振数74、防御率0.92。野村祐輔(明大)、菅野智之(東海大)とともに「大学ビッグ3」と呼ばれ注目される。

2011年のドラフト会議では千葉ロッテマリーンズ、横浜ベイスターズ、東北楽天ゴールデンイーグルスの3球団から1巡目指名を受ける。抽選の結果、ロッテが交渉権を獲得し、11月11日の午前11時11分11秒(2011年も含め14個の1並びとなる)に仮契約を結んだ。背番号は「18」。

スリークォーターから平均球速約139km/h、最速153km/h(プロ入り後の最速は150km/h)のストレートと縦横二種類のスライダー、カーブ、稀にフォークを投げ分ける。投球のほとんどがストレートかスライダーである。決め球であるスライダーを中心に奪三振能力は高いが、コントロールに難があり与四球も多く、通算与四球率は3.64を喫している。また2014年度は被本塁打が規定未到達ながらリーグトップであった。2012年度シーズンのオフに、同僚の成瀬善久からチェンジアップを教えてもらったが、実戦では一度も投げていない。

クイックやフィールディングに優れ、野手としても非凡な才能を持ち、学生時代は「バットコントロールには自信がある」と言っていた。50メートル6.2秒、遠投110メートルと身体能力が高く、高校時代には監督から「中堅手をやらせたらピカイチ」とも評された。

東洋大学野球部では、ウエイトトレーニングではなく主に走り込みと投球練習での身体作りが推奨されており、太もも周りは63センチという藤岡のがっしりと安定した下半身も、このトレーニングの成果といわれる。

初のチームイベント参加となった2012年1月2日の新春初売りイベント(QVCマリンフィールド)でトークショーを担当し、今季の目標を「新人王」と書き初めをしファンに披露した。

日本プロ野球機構新人選手研修会恒例の「話し方、インタビューへの対応」講義において、模擬インタビューでの受け答えを講師役の元ニッポン放送アナウンサー深沢弘氏から100点満点と評された。

さいたま市にあるロッテの新人寮へ入寮する際、一年前のドラフト1位伊志嶺翔大、一昨年前のドラフト1位荻野貴司が入った出世部屋に入ることが決まったが、活躍して早く退寮したいという想いから荷物は最低限のものだけしか持ってこなかったという。

また、入寮の際は大学ビッグ3と呼ばれた同期の野村祐輔、菅野智之と共に撮った一番の宝物としていた写真を、準備に焦って持って来るのを忘れ、沖縄県石垣島でのキャンプでは、キャンプ用にわざわざ用意した抱き枕を持ってくるのを忘れるという素顔のマイペースな一面をみせるエピソードが続いた。

自身の話題があがる日に、何故か必ず別の話題や出来事が起きたりするということを藤岡自身も語っており、ドラフト指名当日には巨人単独1位指名確実と言われた東海大学菅野智之が競合の末、日本ハムファイターズに1位指名されるという大きなサプライズが、正式契約の日には読売巨人軍の清武英利球団代表兼GM(当時)が渡邉恒雄球団会長を告発するという事件が、新人寮への入寮時には同期入団の中後悠平と益田直也が電車を乗り間違えて入寮に大遅刻をするというハプニングが発生、初のブルペン入りを果たした当日は、ダルビッシュ有がMLBレンジャースと正式契約となり、初の対外チームとの先発予定試合で、相手は巨人の澤村拓一と話題になるには充分な舞台が用意されたものの雨天中止、本拠地QVCマリンフィールドでのオープン戦初先発の日(2012年3月25日)には、アイドルグループAKB48の前田敦子がグループを卒業すると突然の発表を行ったというニュースがあり、話題をさらわれている。

2012年3月23日に行われた東洋大学の卒業式で、学長賞と創立125周年スポーツ報奨制度表彰を受けた。同校の同期で共に受賞した箱根駅伝で4年連続区間賞の柏原竜二とは式典で初対面となり、お互いの活躍を祈ってエールを送りあった。

両親も自身も血液型はAB型。大学時代の野球部同期に二重人格を疑われるほどマウンド上と日常の様子が違うというが、本人にはその自覚は無いらしい。

同期の中後悠平、益田直也とプライベートでも仲が良く、自前のRV車で移動している。代々プロ野球でルーキーは一年通してシーズンの過ごし方を体験していないから試合に集中させるためルーキーは球場から宿泊先、寮までバス移動が基本で車移動の容認は異例の待遇だと言う。

2013年1月14日、約5年間交際した6歳年上の女性と同年1月8日に結婚したことを発表した。

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