菊池涼介の出身高校

菊池涼介 プロ野球選手

菊池涼介卒業高校
武蔵工業大学第二高校 偏差値 長野県高校偏差値ランキング
プロ野球選手ランキング
4474位 / 4783人中 プロ野球選手別偏差値ランキング
性別
男性
生年月日
1990年3月11日生まれ

菊池 涼介(きくち りょうすけ、1990年3月11日 - )は、広島東洋カープに所属するプロ野球選手(内野手)。

東京都東大和市出身。武蔵工大二高(現:東京都市大塩尻高)時代は三塁手としてプレーし、3年時の夏は長野県予選4回戦で敗退。甲子園出場経験は無し。

高校卒業後は、東海地区大学野球連盟岐阜学生リーグ所属の中京学院大学に進学。1年時の春からリーグ戦に出場。リーグ屈指の遊撃手として活躍しベストナイン5度。2年時には三冠王にも輝いた。日米大学野球選手権の候補合宿では守備力を高く評価された。

2011年10月27日、プロ野球ドラフト会議で広島東洋カープから2位指名を受けた。ドラフト後の指名あいさつでは、野村謙二郎監督がつけていた背番号7を希望した。

2012年は6月29日に俊足巧打を買われ、小窪哲也に代わって1軍初昇格を果たす。その後、7月からはルーキーながら正二塁手として、怪我で離脱した東出輝裕の穴を埋める活躍を見せた。

2013年は開幕から二塁手のレギュラーに定着。9月26日の対中日ドラゴンズ戦(ナゴヤドーム)で二塁手でシーズン497個目の補殺を記録し、中日の荒木雅博の二塁手での補殺記録を更新する日本プロ野球記録を樹立。その後、シーズン終了の10月6日までに528補殺まで記録を伸ばした。9月29日の巨人戦(東京ドーム)6回表1アウト2塁の場面で投犠打を決める。これがシーズン50個目の犠打となり、2001年に東出輝裕が記録したシーズン49犠打の球団記録を12年ぶりに更新した。11月には台湾での2013 BASEBALL CHALLENGE 日本 VS チャイニーズ・タイペイの日本代表に選出される。

2014年、8月19日の対横浜DeNAベイスターズ戦 (横浜スタジアム) で1回一死走者なしで久保康友から同一シーズン二度目の20試合連続安打となる二塁打を放った。同一年に20試合連続安打を複数回記録したのは1950年に記録した平井正明と1994年に記録したイチローに次ぐ20年ぶり3人目。9月30日の対東京ヤクルトスワローズ戦では、前シーズンに菊池自身が記録した二塁手での補殺記録528を更新する日本プロ野球記録を更新した。シーズンを通して全試合に出場し、リーグ打率2位、安打数2位と好成績をおさめた。

オフには、日米野球の日本代表に選出され.381と大舞台でも高い打率を記録。特に守備では第1戦においてベン・ゾブリストのヒット性の当たりを好捕し、MLB公式サイトのトップページで「離れ業を見せた。すばらしい、すごい守備だ」と紹介された。第3戦の9回には痛烈な打球を軽やかに処理し、この試合2度目のファインプレーで日本代表投手陣のノーヒットノーランをアシストした。第6戦ではア・リーグ首位打者、盗塁王に輝いたホセ・アルトゥーベの高く跳ねたショートバウンド打球を斜め後ろにグラブトスで刺した。MLB公式サイトで「全てのグラブトスの理想像を披露」と再び賛辞を受けた。走攻守に渡る活躍を見せ来日したメジャーリーガー達を驚かせ、ホセ・アルトゥーベは「打撃でも守備でも今すぐメジャーリーグで通用する」と述べた。

2015年2月16日に、「GLOBAL BASEBALL MATCH 2015 侍ジャパン 対 欧州代表」の日本代表に選出された事が発表された。7月16日に、第1回WBSCプレミア12の日本代表第1次候補選手に選出された事が発表された。9月10日に、第1回WBSCプレミア12の日本代表候補選手に選出された事が発表された。2年連続で全試合出場を果たすも、本塁打、打点はレギュラー定着後最低に終わった。最終的に打率.254、本塁打8、打点32に終わった。

小柄で守備が最大の売りでありながら長打力も兼ね備える選手。

大学では遊撃手であり、12球団のスカウトからは「守りでプロの飯が食える」と評されていた。宮本慎也からは「彼の守備範囲の広さはすごい。」と称賛されているが、常人が追いつけない打球に追いついてしまいエラーが記録されることもしばしばである。

また、2014年4月24日の東京ヤクルトスワローズ戦(明治神宮野球場)では、打者の丸佳浩のサードのフェンス際にファールフライで、1塁から2塁へのタッチアップを成功させた。

2013年4月29日の阪神戦でのプレーについて広澤克実は「こんな凄いプレーは滅多に見られるものではない。菊池のスタート・脚力・判断力には驚かされた。単にナイスプレーなどという言葉では片付けられないプレー。」と称賛しており、菊池について「持っているポテンシャルが非常に高い。敵だとか味方だとかは関係なく、ワクワク・ドキドキさせる選手で、将来が実に楽しみである。」と綴っている。

大学時代には公式戦83試合で10本塁打を記録したが、プロ入り後は長打狙いの打撃をやめ、50m走5秒9の俊足を生かしたアベレージヒッターを目指している。セーフティーバントを得意とする一方、予想外の場面で本塁打を放つ意外性もあり、野村謙二郎監督(当時)からは「菊池はよく分からん」と評価されている。

満塁の場面で勝負強さを発揮する。プロ入りした際、「プロではホームランはゼロでいい」と語るほど、ホームランに拘りは無かったが、2013年5月12日、2013年7月28日、そして2014年5月11日と、プロ3年間で満塁ホームランを3本も放っている(2年連続母の日に満塁ホームラン)。

都内で育った幼少期から中学まで喘息を患っていたが、野球留学で長野県塩尻市にある武蔵工大二高に進学すると症状が改善したという。

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