熊谷紗希の出身高校

熊谷紗希 サッカー選手

熊谷紗希卒業高校
常盤木学園高校 偏差値 宮城県高校偏差値ランキング
サッカー選手ランキング
915位 / 1982人中 サッカー選手別偏差値ランキング
性別
男性
生年月日
1990年10月17日生まれ

熊谷 紗希(くまがい さき、1990年10月17日 - )は、北海道札幌市出身の女子サッカー選手である。ポジションはディフェンダー。

1990年(平成2年)、北海道札幌市に生まれる。兄の影響で、その練習や試合についていったことから、小学校よりサッカーを始める。小学3年生の時に、スポーツクラブで本格的にサッカーを始めたが、「そのクラブでも女子は一人だった」という。

札幌市立真駒内中学校卒業後、親元を離れ常盤木学園高校に入学してサッカー部に入部。1年からレギュラーの座をつかみ、3年時には主将として全日本女子ユース3連覇を果たすなど様々なタイトルを獲得した。また、在学中の2008年3月、高校2年で代表に初選出された。

サッカーのみならず勉学にも秀でており、同高には主席で入学、成績最上位者の特別クラスに在籍した。恩師の安部由晴監督は、「サッカーをやっていなければ東大に行っていた」と証言している。

2009年(平成21年)に浦和レッドダイヤモンズ・レディースに加入。加入初年度は主にボランチとして全試合に出場し、クラブのリーグ優勝に貢献した。

2010年(平成21年)は主将としてU-20女子ワールドカップに出場するとともに、なでしこジャパンの主力としても定着。東アジア選手権、アジア競技大会の全試合にセンターバックとして出場し、優勝に貢献した。

2011年(平成23年)の女子ワールドカップドイツ大会でもセンターバックのレギュラーとして全試合フル出場。アメリカとの決勝ではPK戦で4人目のキッカーを務め、優勝を決めるPKを成功させた。

2011年(平成23年)7月から女子ブンデスリーガ(ドイツ)の1.FFCフランクフルトに移籍した。この移籍に際して、「技術的にも精神的にも体力的にも課題がある。ドイツでレベルアップしたい」とコメントしている。10月2日のバート・ノイエンアール戦で移籍後初ゴールを決め話題を呼んだ。

12月21日、宮城県庁の村井嘉浩知事を訪れ、宮城県特別表彰を受けた際、「わたしたちの試合で『勇気をもらった』と言われたのがうれしかった」と述べた。

翌22日は、鮫島彩や大儀見優季などなでしこジャパンの同僚とともに、東日本大震災 の被災地小学校の一つである東松島市の矢本西小学校を訪問し、サッカー教室などで同校児童たちと交流した。

ロンドンオリンピックでは全試合に出場し、粘り強い守備で銀メダルを獲得に貢献した。

2013年6月10日、フランス女子1部のオリンピック・リヨンに移籍した。

(2015年11月29日現在)

常盤木学園時代の同級生にロンドンオリンピックバドミントン日本代表の佐藤冴香がいる。

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