漫☆画太郎の出身高校

漫☆画太郎 漫画家

漫☆画太郎卒業高校
横浜市立金沢高校 偏差値 神奈川県高校偏差値ランキング
漫画家ランキング
50位 / 132人中 漫画家別偏差値ランキング
性別
男性

漫☆画太郎(まん がたろう)は、日本の漫画家である。1988年に『週刊少年ジャンプ』(集英社)に掲載された『DRAGON BALL外伝』でデビュー。同誌で『珍遊記 -太郎とゆかいな仲間たち-』『まんゆうき 〜ばばあとあわれなげぼくたち〜』を連載、人気を博す。

エログロナンセンスを地で行く孤高のギャグ漫画家として評価されている。

ペンネーム表記は不定で、漫☆画太郎(☆の中にF、あるいは、☆の中にバカ)、漫$画太郎、漫¥画太郎、漫☠餓太狼(ドクロマーク)、漫(桃の絵)画太郎、漫♡画太郎、画太郎、MAN☆GATARO(☆の中にF)、もろぼししんいち、TEN☆GA太郎、漫F画太郎、SLAMP(スランプ)、まん○画太郎などもある。

1988年、『人間なんてラララ』で『週刊少年ジャンプ』の第1回GAGキングを受賞。その後、同誌掲載の『DRAGON BALL外伝』でデビュー。『地獄甲子園』および短編をオムニバス形式にした『ババアゾーン』が映画化、2009年には『地獄甲子園』、『世にも奇妙な漫☆画太郎』、『珍遊記 -太郎とゆかいな仲間たち-』の各作品がFLASHアニメとしてDVD化されている。

デビューから現在に至るまで一貫してナンセンスギャグ漫画を描いている。キャラクターの首が千切れ飛んだり、車に轢かれて潰されたりする暴力的・グロテスクな描写、脱糞、嘔吐などの下ネタを多用する過激な作風が特徴。スクリーントーンをほとんど使用せず、描画は荒いが、『まんゆうき 〜ばばあとあわれなげぼくたち〜』の主人公「娘々(にゃんにゃん)」のような可愛いらしいキャラクターも時々登場する。平気で以前の話をなかったことにするストーリー展開、既存の漫画・ドラマのパロディやメタフィクションギャグ、1ページから見開き2ページを使った大ゴマ、コピー機を購入した嬉しさから多用するようになった通称“コピーギャグ”(バンクシステムの一種)も定番である。

自ら連載途中で打ち切りへ持っていくような展開も多く、まともに完結を迎えた作品は少ない。実際、画太郎本人も自身が大の連載嫌いであることを単行本の巻末コメントで明らかにし、最終話のタイトルを『打ち切り』にするなど、それ自体をギャグにすることもある。

2013年9月21日には、千葉ロッテマリーンズから同球団とのコラボグッズが販売された。その後完売したため、10月12日に一部商品を販売している。

2014年8月14日 - 8月26日まで、自身初の個展となる「漫☆個展」をpixiv Zingaro(中野ブロードウェイ内)にて開催する。

藤子不二雄のファンで、『まんが道』を読んでマンガ家を志したという。また、画太郎の作品である『珍遊紀』の作中で『まんが道』のパロディマンガを描いたこともある。藤子不二雄A自身も画太郎に直筆メッセージを送ったことがある。

原哲夫のファンで、原に出会った際興奮して自分のサイン色紙を無理やり渡したという。また宮崎駿のファンで『QuickJapan』誌のインタビューでは好きな作品に『となりのトトロ』『風の谷のナウシカ』をあげている。また武田鉄矢や海援隊、テレビドラマ「101回目のプロポーズ」を好む。

電気グルーヴのファンである。画太郎は『電気グルーヴのオールナイトニッポン』のリスナーであり、番組で行った漫画家からのFAX募集企画にFAXを送って紹介されたことからつながりができる。『珍遊記 -太郎とゆかいな仲間たち-』で長編デビューを飾った当初から番組内で石野卓球とピエール瀧は画太郎の才能を大絶賛しており、画太郎も「珍遊記」最終回には実名で2人を模したキャラクターを登場させた(新装版では名前が差し替えられている)。また、ピエール瀧を原作に据えた『虐殺! ハートフルカンパニー』『樹海少年ZOO1』も後に発表している。

素顔や詳細なプロフィールはほとんど公表しておらず、正体不明の漫画家として知られる。特にデビュー当初はその正体について様々な憶測を呼んだ。同業者の天久聖一は、一時期『電気グルーヴのオールナイトニッポン』の常連ハガキ職人「ビニールおっぱい」と同一人物ではないかという説を唱えていた。

一般に公開される画太郎のプロフィールも取材や作品紹介の度に異なることが多い。1957年生、あるいは生年不明・性別・出身地不明など様々であり、実際のプロフィールは定かではない。2011年発売の「週刊朝日」増刊の甲子園展望号では、同年初出場を果たした山口代表・柳井学園の欄に同校卒業生と紹介されている。

メディアへ素顔を晒しているのは下記の通り。

漫画家の清野とおるは、エッセイコミック『東京都北区赤羽以外の話』(ISBN 978-4-06-376336-2)で画太郎と出会ったエピソードを描いている。そこでは

とのことである。その中では2012年で還暦を迎えたと書いている。

ただし、ここに登場した人物やそのエピソードが本人や事実であるとの確証はない。(例えば、少年ジャンプに「珍遊記」を連載中、雑誌の企画でアーノルド・シュワルツェネッガーと対談した際に顔出しで誌面に登場しているが、その時の容姿は若い成人男性のそれであった)。

漫画界の文法や常識を無視する「何でもあり」といった作風であり、唯一無二の存在感を放つ。デビューから一貫してギャグ漫画を描いているが、ストーリーは無軌道かつ問答無用の描写のため打ち切りにあうことも多く、その破天荒なストーリー展開は他の追随を許さない。ジャンルは冒険活劇やホラー、スポーツ、ガールズファンタジーまで多岐にわたるが、基本的にブラックユーモアでありエログロ、スカトロといった狂気的な世界を描いている。また、醜悪な人物に対しての異様なまでの緻密な描きこみは画太郎作品を象徴したものとなっている。

作中に多用される頭にカンザシをさした「ばばあ」と呼ばれるキャラクターは、画太郎が自宅で介護している祖母がモデル。ばばあが元気に暴れる様は、親族の来訪などで元気を取り戻したときの祖母をイメージしている。当時祖母は既に高齢で要介護の状態だったが、「せめて漫画の中だけでも」と画太郎が思いを込めた結果である。なお、登場する際は必ずと言っていいほど全裸である。

「階段オチ」「トラックオチ」「爆発オチ」の三段オチなど定型のオチが複数の作品に使いまわされている。

一度描いた絵を台詞だけを変えて数ページにわたって使い続けるなど、明らかな使い回し等の手抜きを作中にギャグの常套手段として頻繁に用いるのが特長。元々は『珍遊記』連載中にコピー機を購入した嬉しさから多用するようになった。近年は初めからコピー用の顔を用意し貼り付けている。

自ら連載途中で打ち切りへ持っていくような展開が非常に多く、連載作品は打ち切られることが多い。そのため、単行本の続刊が刊行されないケースもあり、まともに完結を迎えた作品は少ない。『珍遊記』では天竺に到着することなく完結。『地獄甲子園』では試合には入らず完結。『つっぱり桃太郎』『ミトコン』では、かなり中途半端に打ち切られたため、単行本の続刊が刊行されていない。『珍入社員金太郎』では内容に問題があったため、作品自体が「無かったこと」になっている。

他にも、『樹海少年ZOO1』でコミックス数冊分の話をすべて「無かったこと」にして話を何度も仕切りなおしたこともある。この時、誌面には「第24話から第52話までの話は一切なかった事にしてください/ピエール瀧 漫$画太郎」のお詫び文章が(ネタとして)掲載された。

画太郎自身は連載について、自身が大の連載嫌いであることを単行本の巻末コメントやインタビューで何度も語っており、「連載を引き受けるのは食べるためであり編集部の命令だから」と連載を必要悪として扱っており、「仕事を選べるなら、読切作品に限定したい」とも述べている。

『まんゆうき』の娘々など可愛らしい女の子のキャラクターが時折登場することがあり、『まんゆうき』連載当時は作風の浮きっぷりからアシスタントが描いたとまで疑われることがあった。『まんゆうき』以降、美少女は10年以上まったく描かれ無かったが、『つっぱり桃太郎』に「土産物屋の娘」や「コビャッコ」などの美少女キャラクターが登場して以来、画太郎作品に美少女の存在が復活しており、『ミトコン』では久々に美少女を主役に用いている。

読切作品は#短編集並びに#単行本未収録作品の項を参照。

2009年、漫画家デビュー20周年記念企画「クソして寝たら20周年!漫☆画太郎まつりだ、バカヤロー!!」で3作品のFLASHアニメ版がリバプールより発売。

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