浜村淳の出身高校

浜村淳 タレント

浜村淳卒業高校
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タレントランキング
678位 / 2233人中 タレント別偏差値ランキング
性別
男性
生年月日
1935年1月10日生まれ

浜村 淳(はまむら じゅん、1935年1月10日 - )は、日本のタレント、パーソナリティ、映画評論家。本名は塩濱 眞(しおはま まこと)。既婚(妻は元タレント)。

京都府京都市出身。養父母に育てられる。京都府立山城高等学校を経て、同志社大学文学部卒業。大学在学中からアルバイトでクラブで司会をする。卒業後、靴下メーカーの宣伝部で働きながら司会業も続け、その時に渡辺晋(渡辺プロダクションの社長)に声をかけられこの世界に入る。いったん上京したが親に反対され、大阪に戻り卒業後本格的にタレント活動を始める。俳優の田村高廣、小説家で弁護士の和久峻三、阪神タイガース元監督の吉田義男は高校の先輩、俳優の山城新伍、元サッカー選手(日本代表)の釜本邦茂、毎日放送 (MBS) 元アナウンサーの野村啓司、シンガーソングライターの尾崎亜美は、高校の後輩である。また、オリコン創業者で前社長の小池聰行とは大学の同じゼミナールに所属していた。

所属事務所は渡辺プロダクション→吉本興業→昭和プロダクション。東京の渡辺プロ所属時代は、事務所の後輩であるザ・ピーナッツたちと同様、渡辺晋社長宅に下宿しながら司会業をこなしていた。また吉本興業所属の時期にはポケットミュージカルス、吉本新喜劇にも出演した。

1974年からMBSラジオの『ありがとう浜村淳です』のパーソナリティを担当している。番組の中で川柳をよく話題にしている。近畿以外の他地域では、フジテレビの『夕やけニャンニャン』を最後に、特番や番組のゲスト出演など滅多なことがない限り仕事をしていない。

芸能人としては初めて、国立大学(和歌山大学経済学部)の講師となったことで話題になり、1994年、追手門学院大学文学部講師として再び教壇に立った。

2006年には徳川夢声市民賞を受賞。授賞式と記念講演は同年12月10日に島根県益田市で行われた。

2009年、第4回おおさかシネマフェスティバル特別賞を受賞。長年の映画への貢献が受賞理由。

2011年、第37回放送文化基金賞「放送文化賞」を受賞。

新聞からの記事を紹介するときには、芝居の節回しを使い(「さてみなさん(聞いて下さい)」(みにアクセント)、「スゴいんです、スゴいんです。何がスゴイかと言いますと…」など)、捲くし立てるような連呼の後に「…と、いうような」と、巧みな緩急をつけるのが特徴。同時にその話題のキーワードにちなんだ雑学(映画に関するものが多い)を織り込むなど、豊富な教養と大仰な煽りを駆使した「遠回りしながら」の解説である。また、「○○でしょうか? いえ、そんな事はありません!」などという反語的言い回しも多用する。映画に極めて詳しくまた落語などの古典芸能にも精通する(1959年の3代目桂春団治の襲名披露を客席から観覧していた)一方で、芸能関係では若手芸能人についての知識不足を露呈することがある。

浜村の映画解説の仕方は独特で、映画の内容を詳細にわたって、ラストシーンはおろかエンドロールに至るまで言及してしまうため、これから映画を観ようとしている人も必然的にストーリーを知ってしまうことになる。また、アクション映画の解説の際には、邦画・洋画を問わず必ず「必殺飛燕一文字五段蹴り!」という掛け声を入れる。これらの解説はあらかじめ用意された台本などを読んでいるのではなく、完全なアドリブである。こういった特徴ある映画解説は、一つの芸と見なされてCD化もなされている。

映画のパンフレットを1枚見ただけでも長時間話すことが出来る。毎日放送の映画劇場にて『マイク・ザ・ウィザード』の解説を行った際に「それではアメリカの、お金のかかった凄い凄いSFXをたっぷりとご覧いただきましょう」と語ったが、この映画は監督のマイク・ジトロフによるホームメイドテイスト溢れる自主映画に近い存在の作品で、SFXは古典的なコマ撮りをメインにした内容である。このことから分かるように、実際は解説している作品全てを見ている訳ではなく、ラジオなどで解説した内容と、実際の映画の内容が違うということはよくある。

浜村の映画解説は、面白くないと感じた映画のことについては、一切語らないというスタンスを取っている。なお、嫌いな映画としては『バットマン』を挙げている。理由は“背景も暗ければ、ストーリーも暗いから”とのこと。また、殺人を賛美及び、誘発する等のような映画であるとして、『バトル・ロワイヤル』や『13日の金曜日』なども嫌っている。

浜村の講談調で語られる映画解説について落語家の笑福亭鶴瓶は、浜村が語る映画紹介は本編より面白く、魅力ある語りである事を賞賛している。一方で浜村当人としては「自分の拙い喋りなどより実際の映画の方がよほど面白い」というスタンスをとっている。

学生時代からジャズ喫茶やキャバレーで司会を始める。今でも関西の古いバンドマン・シンガーからは、本名をもじった「まこチャン」と呼ばれることがある。和田アキ子とはバンド下積み時代からの親交があり、「和田アキ子」と呼び捨て(和田自身も浜村を「まこチャン」と呼んでいる)、いしだあゆみ(本名・石田良子)を「ヨシコちゃん」と呼称できる数少ない芸能人である。オレンジ・ヒルの森高茂一(森高千里の父)とはジャズ喫茶時代からの友人。

「妻は元モデルで美人」と言うのが、少なくとも過去のある時期には自慢であり、よくネタにしていた。

「芸能人に年齢を尋ねるのは無粋」とのポリシーから、インタビュー等では年齢を聞かないと同時に自らの年齢についても進んでは語らない。ラジオで年齢を言うときは決まって38歳(嘘の三八から)である。人から年齢を聞かれると「アラン・ドロンと同じです」とだけ答え、相手がなおドロンの年齢を聞き返してくる場合は、「私と同じです」と答える。

ディベートに関しても高度な技術を持っている。

宝塚歌劇団ファンとしても知られており、自身のラジオ番組に現役のタカラジェンヌをゲストに招くこともある。また、第1回宝塚歌劇検定を受験し、そのときのレポートがTAKARAZUKA SKY STAGEのニュースで紹介された。

「MBS」を「毎日放送」と言い換えることが多い。

暑いのは平気だが、寒いのは苦手。ちなみに、三谷幸喜の映画『ラヂオの時間』の登場人物・浜村錠も寒がりの設定である。

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