木崎良子の出身高校

木崎良子 スポーツ選手

木崎良子卒業高校
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性別
女性

木﨑 良子(きざき りょうこ 1985年6月21日 - )は、日本の陸上競技選手。専門は長距離走・マラソン。ダイハツ工業所属。2012年・ロンドンオリンピック代表(16位)、2013年・世界陸上モスクワ大会4位入賞、2014年・仁川アジア競技大会銀メダリスト(全て女子マラソン)。

1985年6月21日、京都府与謝郡与謝野町出身。実父・和夫はかつて順天堂大学在学時、箱根駅伝競走に4年連続4回出場を果たしたランナーである。

京都府立宮津高等学校から佛教大学社会福祉学部社会福祉学科卒業。佛教大学在学中の2007年、タイ王国のバンコクで開催された夏季ユニバーシアード大会に日本代表選手として出場し、陸上競技女子10000mにて2位(32分55秒11)となっている。

大学では、1年次(2004年)から駅伝大会のレギュラーメンバーに入り、特に4年次(2007年)の全日本大学女子選抜駅伝競走大会では1区を走り区間賞を獲得してチームの準優勝に寄与した。

2008年4月にダイハツに入社し、国内企画部に勤務する一方で同社陸上競技部で選手として活動。2010年の日本陸上競技選手権大会では女子10000mで2位、全日本実業団対抗陸上競技選手権大会では女子10,000mで優勝するなど、地道に実績を積み上げた。同年11月のアジア競技大会女子5000m日本代表に選出され8位。

フルマラソンは2010年1月31日の大阪国際女子マラソンが初マラソンだった。23Km付近から日本人トップで3位の小崎まり(ノーリツ)等の先頭集団から遅れたものの、2時間27分台の6位に入った。2度目のマラソンは2011年1月30日の大阪国際女子マラソンに2年連続で出場したが、30Kmを過ぎて優勝した赤羽有紀子(ホクレン)らについていけず再び失速、5位に留まった。

2011年11月20日、2012年8月開催のロンドンオリンピック女子マラソンの国内選考レースとなる、第3回横浜国際女子マラソンでは、3度目のマラソンながらも自ら進退を掛けるレースとして出場。気温20度を超える高温の中、2009年世界陸上ベルリン大会女子マラソン銀メダリスト・前回の第2回横浜国際女子マラソン(2011年2月20日開催)で優勝し同大会2連覇を狙った尾崎好美(第一生命)と、レース終盤までデッドヒートを繰り広げた。ゴール残り2Km辺りで先に尾崎がスパートを仕掛け一旦差が開いたが、そこから木崎は徐々に追い上げ、41Km地点を過ぎると木崎が尾崎を追い抜いて逆転。ゴールタイムは2時間26分台ながらもマラソン初優勝を果たし、ロンドン五輪の有力候補に名乗りを挙げる。その後は大阪国際女子マラソン・名古屋ウィメンズマラソンと2大会の結果を待つ身となったが、約4か月が過ぎた翌2012年3月12日、念願のロンドン五輪女子マラソン日本代表へ正式に初選出され、記者会見では感極まり嬉し涙を流していた。

2012年8月5日、ロンドン五輪女子マラソンに出場したが、25Km手前辺りで急激にペースアップした先頭集団についていけずメダル争いから脱落。終盤の35Kmを過ぎて、前を走っていた尾崎らをかわし日本女子ではトップだったものの、結果16位に終わり目標の8位入賞にも遠く及ばなかった(他尾崎好美は19位、重友梨佐(天満屋)は79位で日本女子3選手共メダル・入賞はならなかった)。

2013年3月10日、世界陸上モスクワ大会女子マラソン選考会の、第2回名古屋ウィメンズマラソンに出場。レースは終盤までベルハネ・ディババ(エチオピア)、野口みずき(シスメックス)と3人で先頭争いを演じていた。35Kmを過ぎて3位だった野口が脱落、40Kmの給水地点付近で自らラストスパートを仕掛けると2位のディババも一気に引き離し、2時間23分台の自己ベスト更新をマーク、2度目のマラソン優勝を達成。又選考派遣記録の2時間24分を切った事により、世界陸上モスクワ大会日本代表へ即内定も獲得した。

2013年8月10日に開催された世界陸上モスクワ大会・女子マラソンに出場。気温30度を超える過酷な気象条件の中、レース序盤の5Km付近で先頭集団から徐々に離され、8Kmの給水地点ではペットボトルが足に当りバランスを崩すアクシデントもあったが、その後はマイペースで追走。12Km過ぎで前を走っていた野口みずき(33Km付近で途中棄権)を追い越し、その後も落ちていく選手を次々と抜いて追い上げる。結果3位・銅メダル獲得の福士加代子(ワコール)にはあと一歩届かなかったが、4位入賞の好成績でゴールイン。

その世界陸上モスクワ大会から帰国した際に、2012年12月に高校時代からの交際相手の男性と結婚していたことを明らかにしている。

2013年8月27日、男子短距離走の桐生祥秀(当時洛南高等学校3年生)と共に、京都市スポーツ栄誉賞を受賞した。

2014年3月9日、名古屋ウィメンズマラソンに大会2連覇を狙って出走したが、優勝したマリア・コノワロワ(ロシア)ら30Km過ぎのペースアップに対応出来ず優勝争いから脱落。35Km過ぎでは早川英里(TOTO)・田中智美(第一生命)からも遅れ日本人3番手へ下がったが、40Km手前で二人に追いつき逆転、日本人トップの3位に食い込んだ。

2014年10月2日、仁川アジア競技大会女子マラソンへ金メダル獲得を目指して出場。ユニス・ジェプキルイ・キルワ(バーレーン)と18Km手前から二人のデッドヒートが続いたが、35Kmを過ぎてキルワのロングスパートについていけず脱落、終盤キルワに追いすがるも13秒差遅れの2位・銀メダル獲得に留まった。当初翌2015年3月8日の名古屋ウィメンズマラソンに3年連続でエントリー、2015年世界陸上北京大会女子マラソン日本代表を目指したが、右座骨と膝裏に痛みが出る怪我により欠場を表明。

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