吉田沙保里の出身高校

吉田沙保里 スポーツ選手

吉田沙保里卒業高校
久居高校 偏差値 三重県高校偏差値ランキング
スポーツ選手ランキング
2166位 / 2530人中 スポーツ選手別偏差値ランキング
性別
女性

吉田 沙保里(よしだ さおり、女性、1982年10月5日 - )は、日本のレスリング選手。身長156cm、体重56kg。背筋力は200kg超(高校時180kg)。学位は学士 (健康スポーツ科学)(中京女子大学)。そのほか名誉学位・称号として名誉修士(中京女子大学)を有する。

三重県津市(旧一志郡一志町)に三人兄妹の末っ子として生まれる。父親は元レスリング選手の吉田栄勝、母・幸代(ゆきよ)はテニスの元国体選手、兄2人もレスリング経験者で特に次兄は国際大会出場経験もある。

一志町立一志中学校、三重県立久居高等学校、中京女子大学卒業。綜合警備保障所属。卒業後も中京女子大学(現:至学館大学)を練習拠点としている。

紫綬褒章(2008年、2012年)。アテネ五輪での金メダル獲得により三重県県民栄誉賞・津市市民栄誉賞、北京五輪での金メダル獲得により三重県県民特別栄誉賞・津市市民特別栄誉賞を受賞し、ロンドン五輪での金メダル獲得により三重県は三重県県民特別栄誉賞(2回目)を授与するとともに津市は市内に建設する総合スポーツ施設の名称にその名前を冠することを決定した。

自宅でレスリング道場を開いていた父の指導で3歳でレスリングを始める。1998年、1999年の世界カデット選手権で優勝の後、2000年、2001年の世界ジュニア選手権を2連覇する。2002年のジャパンクイーンズカップでは前年の世界王者山本聖子を破り、アジア大会でも優勝。そのままの世界選手権、全日本選手権でも優勝した。2003年も世界選手権、ワールドカップと立て続けに優勝。

アテネオリンピックの代表選考試合となった全日本選手権と2004年のジャパンクイーンズカップでライバル山本に連勝し、女子レスリング55kg級の代表に選出される。2004年のアテネオリンピックで金メダルを獲得。

2007年5月、アジア選手権優勝。9月の世界選手権でも優勝し、女子として史上初の5連覇を達成する。同年12月5日、「テレビ朝日ビッグスポーツ賞」受賞。12月18日、JOCシンボルアスリートに選出される(2008年1月1日 - 2008年12月31日)、12月20日、第57回「日本スポーツ賞」(読売新聞社制定)のグランプリ受賞。12月22日、北京オリンピックのレスリング女子55kg級の日本代表に正式決定した。

2008年8月16日、北京オリンピックの55kg級に出場。予選・準決勝と勝ち上がり、決勝戦では許莉(中国)を試合開始から終始圧倒、第2ピリオドでフォール勝ちし、2大会連続でオリンピックの金メダリストとなった。

表彰式後のテレビインタビューで吉田は「4年後のロンドンも勝ちたい」と、早くもオリンピック3連覇を目指すことを明らかにした。2011年9月の世界選手権で、アレクサンドル・カレリンの最多連覇回数記録と並ぶ大会9連覇を達成した。

2012年6月、JOCはロンドンオリンピック開会式の旗手に吉田を選出した。吉田は「旗手は熱望していた。金メダルをとれないというジンクスを打ち破る」と述べ、8月10日(現地時間8月9日)に行われた55kg競技では予選・準決勝と勝ち上がり、決勝戦ではカナダのトーニャ・バービークと対戦。2-0で金メダルを獲得し、3大会連続五輪金メダルを達成、公約どおりジンクスを打ち破った。なお、ロンドンオリンピックでは閉会式でも旗手を務めた。

2012年9月の世界選手権において、男女通じて史上最多となる世界選手権10連覇及び世界大会(五輪+世界選手権)13大会連続優勝を達成した。アレクサンドル・カレリンの「霊長類最強男子」にちなんで「霊長類最強女子」とマスメディア等で呼称されることもある。また、「13大会連続世界一」を達成した事を受けギネス世界記録に認定された。さらに、この功績を称え2012年11月7日に日本政府より国民栄誉賞を授与された(個人受賞としては1977年の栄誉賞創設以来19人目であり、女子スポーツ界からの受賞は高橋尚子、2011 FIFA女子ワールドカップ日本女子代表に次いで3例目)。2013年の世界選手権では、全試合を通して相手に全くポイントを与えない完全勝利で優勝、世界大会14連覇を達成した。新たに53kg級で挑んだ2014年の世界選手権では、決勝でスウェーデンのソフィア・マットソンを6-0で破り、世界大会15連覇を成し遂げた。2015年の世界選手権では決勝で前年に続いてマットソンと対戦すると、ポイントを先取されるがその後逆転して2-1で勝利を収めて、世界大会16連覇、個人戦200連勝を達成した。今回優勝したことで12月に行われる全日本選手権に出場さえすれば、規定によりリオデジャネイロオリンピック代表に内定することになった 。

2001年の全日本女子選手権56kg級準決勝で山本聖子(日本大学=当時)に判定(2-3)で負けて以来、公式戦119連勝を記録。また1996年より国際大会における27大会連続優勝も記録した。しかし2008年1月19日に中国の太原で開催された女子ワールドカップ団体戦においてマルシー・バンデュセン(アメリカ)に判定で敗れ連勝記録がストップ、また国際大会における初黒星を喫した。その後再び連勝街道を突き進み58連勝を記録したが、4年後の2012年5月27日に東京で開催された女子ワールドカップ団体戦決勝においてロシアのワレリア・ジョロボワに2-1の逆転負けを喫した。

2008年12月全日本選手権終了時点での通算成績は254勝13敗(参考:日本レスリング協会公式サイト)

2004: 吉田沙保里 • 2008: 吉田沙保里 • 2012: 吉田沙保里

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