冲方丁の出身高校

冲方丁 作家

冲方丁卒業高校
埼玉県立川越高校 偏差値 埼玉県高校偏差値ランキング
作家ランキング
262位 / 702人中 作家別偏差値ランキング
生年月日
1977年2月14日生まれ

冲方 丁(うぶかた とう、1977年2月14日 - )は、日本の小説家、脚本家。日本SF作家クラブ会員。

1977年、岐阜県各務原市生まれ。4歳から9歳までシンガポール、10歳から14歳までネパールで過ごす。その後、埼玉県立川越高等学校に入学。1996年、早稲田大学在学中に『黒い季節』で角川スニーカー大賞金賞を受賞し小説家デビュー。早稲田大学第一文学部中退。小説のみならずメディアを限定せず幅広く活動を展開する。日本SF作家クラブ会員。『マルドゥック・スクランブル』で日本SF大賞、『天地明察』で吉川英治文学新人賞、本屋大賞、舟橋聖一文学賞、北東文芸賞を受賞し、第143回直木賞にノミネートされた。『光圀伝』で第3回山田風太郎賞受賞。

家族は妻と息子と娘の4人家族。自宅は福島県福島市にあるが、2011年3月11日に発生した東日本大震災により母と妹夫婦の住む北海道池田町に避難した。しかし現在は福島に戻っている。

2014年7月17日、自身の作品の二次創作を一定のルールの下で全面解禁することをブログ上で発表した。

2015年8月24日、別居中の妻への傷害容疑で逮捕(不起訴処分)される。この事件の影響により、光圀伝の大河ドラマ化を予定していた水戸市は要望を見送った。沖方は留置場内での生活を「閉じ込められた9日間」として週間プレイボーイ誌上で発表した。

暦の用語を並べたもの。生まれたのが1977年(丁巳)で、「丁」は火が爆ぜるという意味だったので、それに対して「冲」(氷が割れる音を意味する言葉)を持ってきた。「方」は職業の意。冷静さと熱意、それを職業にしていくという意味がある。

サイエンス・フィクションを中心に執筆する。

小説で影響を受けた作家は、夢枕獏と栗本薫。そのあまりに強い影響=呪縛から逃れるために、デビュー作執筆の際には、夢枕の『上弦の月を喰べる獅子』を鋸で裁断し、栗本の『魔界水滸伝』は学校の焼却炉に放り込んだ、と語っている。

少年時代を海外で暮らし日本語に飢えていたことから、日本語の表記にこだわりを持っており、凝った表記や趣向を凝らした文体を作中に好んで用いるようになった。

『ばいばい、アース』では造語をふんだんに用いた独特の言語センスと世界設定で注目を集める。

SF界隈での評価を高めた『マルドゥック・スクランブル』は黒丸尚による翻訳作品を意識した文体が用いられており、とりわけ終盤のギャンブルシーンの描写は絶賛されている。一方、前日譚である『マルドゥック・ヴェロシティ』では、記号の「/」や「=」を用いた「クランチ文体」が使用されており、異常な人格・おどろおどろしい風体を持ったサイボーグによる能力バトルが繰り広げられるというジェイムズ・エルロイや山田風太郎を意識したものとなっている。

また、角川書店と富士見書房から刊行されているシュピーゲル・シリーズではライトノベルでありながら身体障害や人種差別、宗教紛争といった重いテーマが取り上げられている。

『ばいばい、アース』のラブラック=ベル、『マルドゥック・スクランブル』のルーン・バロット、『シュピーゲル・シリーズ』の涼月・ディートリッヒ・シュルツなど戦闘美少女が主役に据えられることも多い。

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