井尻雄士の出身高校

井尻雄士 学者

井尻雄士卒業高校
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性別
男性

井尻 雄士(いじり ゆうじ、Yuji Ijiri、1935年2月24日 - )は、アメリカ・日本の会計学者。カーネギーメロン大学のUniversity Professor。元アメリカ会計学会(The American Accounting Association)会長。

大学卒業後、最初は東京の個人会計事務所に、その後プライス・ウォーターハウスで3カ年間の監査実務を実践する。1959年にプライス・ウォーターハウスを離れ、米国ミネソタ大学大学院に学び、1960年に修士号を得る。その後、カーネギーメロン大学に学び1963年に博士号を得る。

スタンフォード大学の教員として1963年から67年まで、助教授(63-65)、準教授(65-67)を務める。1967年に正教授としてカーネギーメロン大学に戻る。1975年に、Robert M. Trueblood Professor of Accounting and Economicsの称号を得る。1987年には、Robert M. Trueblood University Professor of Accounting and Economics に推挙任命される。University Professorship は大学が教員に与える最高位の栄誉である。

会計を専門分野として様々な組織や機関で活躍をしてきた。アメリカ会計学会(AAA)のメンバーとなった1963年以降、同学会の数多くの委員会や役職を歴任した。その中には会長職(1982-83)、副会長職(1974-75)が含まれる。また、企業やNPO法人のコンサルタントを務める。

専門誌への投稿は優に200編を超えている。また、数多くの研究論文や著書を執筆し、その中にはノーベル経済学賞のハーバート・アレクサンダー・サイモン教授との共著(1977)など以下の著書が含まれる。

また、会計殿堂の登録メンバーであるElic L. Kohlerの没後に、その著作であるKohler会計辞典の第6版をWilliam W. Cooperと共に1983年に編纂している。井尻雄士の著書の数冊は日本語、フランス語、スペイン語にも翻訳されている。

会計分野の顕著な教育者・研究者として数々の賞を受賞してきた。アメリカ公認会計士協会並びにアメリカ会計学会(AICPA-AAA)が、顕著な貢献をした会計指導者に与える賞を彼のみが4回に亘り受賞している(1966, 1967, 1971, 1976)。1985年にアメリカ会計学会(AAA)の顕著な国際的教育者に選ばれ、1986年には同協会の傑出した会計教育者賞を受賞した。日本の放送大学でのゲスト出演もされている(「社会のなかの会計(’12)」第3回、第5回のゲスト、2012年~)。

1989年には、「会計殿堂(Accounting Hall of Fame)」入りを果たしている。

夫人(西村倫子)と1962年6月17日に結婚し、二人の子供を持つ。趣味の時間にはパズル、太極拳、漢詩、俳句を楽しんでいる。2012年、カーネギーメロン大学を退職し現在オバリンに居住する。

井尻雄士名誉教授の退職記念記事 (英語) (Tepper Magazine, Winter 2012)- Tepper School of Business, Carnegie Mellon University 井尻雄士名誉教授の退職記念記事(日本語訳) 井尻雄士教授が「三式会計モデルの着想について語る」(Video) Interviewed in 1998 - Pittsburgh

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