二保旭の出身高校

二保旭 プロ野球選手

二保旭卒業高校
九州国際大学付属高校 偏差値 福岡県高校偏差値ランキング
プロ野球選手ランキング
1679位 / 4783人中 プロ野球選手別偏差値ランキング
性別
男性
生年月日
1990年5月18日生まれ

二保 旭(にほ あきら、1990年5月18日 - )は、福岡ソフトバンクホークスに所属するプロ野球選手(投手)。

仲津中学校時代はリトルシニア・行橋シニアに所属し、3年時に九州大会優勝を果たした。

九州国際大付属高に入学した当初は、最速127km/hであったが、監督の勧めで股関節を柔らかくする練習に取り組み、最速145km/hを記録するまで成長した。1年秋からエースとなり、2008年・3年夏の福岡県予選は5回戦で福岡工業・三嶋一輝と7回まで投手戦を演じ、両者降板後に1年・榎本葵のサヨナラ弾で勝ち進んだ。準々決勝では飯塚高校の辛島航と無失点の投げ合いを演じていたが突然6回に2四球と崩れ、後続を断ったものの熱中症により降板、代わった投手が打たれ0対1で敗戦し、甲子園への出場は一度もなく終わった。

同年10月30日のプロ野球ドラフト会議で福岡ソフトバンクホークスから育成選手ドラフト2位で指名を受け入団し、12月16日に入団会見を行った。

1年目はウエスタン・リーグのみに出場、先発3試合で防御率3.00、中継ぎ7試合で防御率1.08だった。

春季キャンプ紅白戦で登板機会を得たが、オープン戦へは出場できなかった。2年目も二軍で過ごし、先発3試合で防御率7.00、中継ぎ9試合でも防御率9.14、さらに暴投6、ボーク4と低迷した。

三軍の出場が中心となり8試合ほど先発した。二軍では3試合に先発して防御率3.60だった。オフの11月7日に規定により自由契約となったが、11月30日に再びソフトバンクと育成選手契約を結んだ。

オフの1月に結婚して体重を増量したことでフォームが安定した。ウエスタン・リーグで5月度の月間MVP(6試合1完投3勝0敗防2.35)を獲得し、6月に二軍で初完封するなど好投を続けたことで7月30日に支配下選手登録され、背番号は13に変更された。9月7日に初の一軍昇格を果たし、9月23日の対東北楽天ゴールデンイーグルス戦の9回5点ビハインドの場面でプロ初登板を果たして下位打線を3者凡退に打ち取った。9月15日の敗戦処理2イニング登板後、9月17日に18日の対西武戦で先発予定だった山田大樹が発熱により登板を回避したことで急遽代役に抜擢された。9月18日に中2日でプロ初先発を果たしたが、毎回四死球を出し、2点援護を貰った直後に中村剛也にタイムリー打を許し、3回1失点63球を投げ1点リードのまま降板となった。なお同試合でチームは3連勝して2位・西武に1ゲーム差と迫った。翌日9月19日に二軍降格となりそのままシーズンを終えた。二軍公式戦では12試合に先発して11勝0敗、3完投2完封で防御率1.34、中継ぎ5試合では防御率2.57の成績を残し、最多勝利投手、勝率第1位投手(10割)のタイトルを獲得、優秀選手賞も受賞した。なお防御率は逆転するための登板機会を得たものの失点し、同チームの千賀滉大には及ばず1.44でリーグ2位となった。10月6日のファーム日本選手権で先発したが4回に連続四球から崩れて先制点を奪われ敗戦投手となった。

オフにはプエルトリコのウィンターリーグに派遣され、11月9日から11月29日までの3試合に先発し、防御率9.95、0勝1敗だった。

春は3月1日のキューバ代表との強化試合に登板と期待されたが、3点リードの6回に下位打線を3者凡退に打ち取ったものの、7回に4連続四球から逆転負けの原因を作り、開幕は二軍となった。4月4日に一軍昇格したが登板機会が無く4月11日に抹消、5月1日に再昇格したものの、5月6日の対千葉ロッテマリーンズ戦の6回3点ビハインドから登板して2イニング目に押し出し四球で点差を広げ、1試合のみで5月13日に二軍へ降格した。9月6日に再昇格して無難な投球をし、9月26日の対オリックス・バファローズ戦で7回2点ビハインド一死一塁の登板機会を得たが、2イニング目の8回に3失点し、翌日9月27日に二軍降格となりそのままシーズンを終えた。二軍では起用法が安定せず、先発10試合で2勝5敗、防御率4.86、中継ぎ7試合で防御率1.42だった。

8月20日に一軍へ昇格したが、登板機会がないまま翌日8月21日に抹消され、一軍出場が無いままシーズンを終えた。二軍では先発3試合で2勝1敗、防御率3.79、中継ぎ30試合では防御率2.45、WHIP1.34だった。

春季キャンプから工藤公康新監督にアピールを続け、オープン戦では7試合10イニングを投げ、2安打1四球無失点の完璧な内容で初の開幕一軍を勝ち取った。3月29日の対千葉ロッテ戦の5回無死一三塁、プロ入り後初めて同点の場面で起用されたが連続タイムリーで2者ともに生還させ救援失敗となった。4月7日の対楽天戦で8回二死満塁、再び場面から登板して嶋基宏をファーストゴロに抑えて切り抜けたが8回につかまり一死満塁とした所で降板、後続を森福允彦が抑えた事でプロ入り初ホールドを挙げた。5月3日の対オリックス戦の8回2点ビハインドの場面で登板して3者凡退に抑えて吉村裕基の逆転三塁打を呼び込み、7年目にしてプロ初勝利を挙げた。

本人曰く昨年(2013年)は常時142km/hだったが、(2014年)秋には常時145km/h出ていたと言う。最速148km/hのストレートを持ち、変化球は得意の縦のスライダーをはじめカーブ、カットボール、チェンジアップ、フォークと多彩である。2015年4月の工藤公康監督はマウンド度胸を評価した。セットポジション時、投球動作に入ってから捕手が捕球するまでの時間が1・1秒を切り、筑波大大学院に通う投手コーチの吉井理人の修士論文で五十嵐亮太と共に取り上げられることになった。

ドラフト指名後に挙げた目標とする選手はダルビッシュ有。

二保旭の関連人物

プロ野球選手偏差値ランキング 職業から有名人の出身卒業高校を探す

プロ野球選手偏差値ランキング

県別高校偏差値

関東

北関東

関西

北海道/東北

甲信越

東海/北陸

中国

四国

九州・沖縄

おすすめコンテンツ

全国高校偏差値ランキング
職業から有名人の出身高校を探す
有名人の名前から高校を探す

全国自治体別高校偏差値ランキング