中島卓也の出身高校

中島卓也 プロ野球選手

中島卓也卒業高校
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プロ野球選手ランキング
144位 / 4783人中 プロ野球選手別偏差値ランキング
性別
男性
生年月日
1991年1月11日生まれ

中島 卓也(なかしま たくや、1991年1月11日 - )は、北海道日本ハムファイターズに所属するプロ野球選手(内野手)

福岡県出身。福岡工業高では1番・遊撃手として活躍。2008年春の九州大会でエースの三嶋一輝らと共にチームを初優勝に導いた。野球と両立しながら、国家資格の危険物取扱者などの5つの資格を取得している。高校時代は評価は高いとは言えず、調査書はわずか1球団から届いただけであった。

2008年のプロ野球ドラフト会議で北海道日本ハムファイターズから5位指名を受けた(担当スカウトは岩井隆之)。11月18日に契約金2,500万円、年俸480万円で仮契約した。ドラフト制導入後、県立福岡工業高校から直接プロ入りした初めての選手である。

2011年、4月20日に一軍初出場。

2012年、代走・守備要員として一軍に定着し、100試合を超える出場を果たしたが、打撃面では打率.114と結果を残せなかった。

2013年、引き続き代走・守備要員としての起用が多かったが、レギュラー二塁手の西川遥輝が故障で離脱した間に二塁手のレギュラーに定着。西川復帰後も二塁手のポジションを守り通し、大引啓次が離脱した際には遊撃手を務めるなど内野のユーティリティプレーヤーとして先発での出場機会を増加させた。特に走塁面では高い盗塁技術を発揮し23盗塁を記録し、成功率は9割を超えた。打撃面でも打率を大きく伸ばし、初の長打・打点を記録した。オフに背番号を9に変更している。

2014年、2月時点では西川遥輝が二塁手のレギュラー候補で、中島は二番手の扱いであった。5月からのポジションは三塁手、遊撃手などもあったが最終的には二塁手として定着した。二塁手として定着した決め手は併殺時の精度の高さであった(西川は送球面で難があった)。打撃の面ではシーズン序盤こそ打順は流動的であったが、8月14日のロッテ戦以降は二番で固定され、最終的には規定打席に到達し、打率.259、走っては28盗塁を記録した。

2015年7月16日に、第1回WBSCプレミア12の日本代表第1次候補選手に選出された事が発表された。9月10日に、第1回WBSCプレミア12の日本代表候補選手に選出された事が発表された。シーズンでは34盗塁を記録し、盗塁王となった。

オフの10月9日に、第1回WBSCプレミア12の日本代表最終ロースター28名に選出された事が発表された。

軽快なグラブ捌きと判断の良い走塁、コースに逆らわないシュアなバッティングが持ち味。スローイングも正確性が高い。守備位置については2014年には二塁手として、2015年には遊撃手として規定試合数に到達し、2014年には二塁手としてUZR9.2、2015年にも遊撃手としてゴールデングラブ賞の今宮健太を上回る数値を記録した。

際どいコースのボールをカットしファウルにする技術を持ち、2015年には両リーグトップのファウル数を記録した。

周囲からは努力の人であると高く評価されている。

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