たかまつななの出身高校

たかまつなな お笑い芸人

たかまつなな卒業高校
フェリス女学院高校 偏差値 神奈川県高校偏差値ランキング
お笑い芸人ランキング
80位 / 407人中 お笑い芸人別偏差値ランキング
性別
女性

たかまつ なな(1993年7月5日 - )は、日本のお笑いタレント。本名、高松 奈々(たかまつ なな)。女性。

神奈川県横浜市出身。かつてサンミュージックグループに所属していたが、2015年8月9日からフリー。

身長159cm。横浜市立浜小学校、フェリス女学院中学校・高等学校卒業、慶應義塾大学総合政策学部在学中。2015年4月からは東京大学大学院情報学環教育部(地元の大学生や社会人への公開授業、市民講座という位置づけで正規の学生ではなく、いわゆる聴講生とされる。法的には東京大学が所有する唯一の専門学校)にも在学し、同時履修している。2歳年上の姉が居る。

先祖は坂上田村麻呂である。

曽祖父は東京大学名誉教授で応用化学者の高松豊吉。幼稚園の頃から習い事が多く、休みは週1回だった。8歳の時に父親の仕事の都合により、大阪府八尾市から横浜市へ移る[7]。小学生時代、広島で原爆ドームを見学したのがきっかけで平和に関心を持ち[8]、10歳の時に野口健主宰の「野口健環境学校」に参加し、富士山での不法投棄の現場を目にして環境にも関心を持つ[9]。中学1年生の時に読売新聞子供記者団に入り、子供記者として6年間活動する[7][10]。また、2011年から第14代高校生平和大使として国連大使も務めた[10](ジュネーブ軍縮会議出席など活動[8])。

お笑いの活動は中学生時代から始める。お笑いを意識したきっかけは、中沢新一と太田光(爆笑問題)の共著『憲法九条を世界遺産に』(集英社新書)を読んだことで、当時は「バラエティ番組は一切視ない」という家柄もあって太田のことは知らず、後に太田がお笑いをやっていることを知ってたかまつ自身の目標になったという[11]。中学3年生の時に新宿区と吉本興業主催のお笑い大会『ちびっこ漫才グランプリ』でトリオで出場、決勝進出。同年、学内でお笑いカルテット『ぱんなこった』結成。2011年、高校3年生の時にハイスクールマンザイ2011でコンビ『崖っぷちのエイリアン』で準決勝進出。同年『笑顔甲子園』にはコンビ『ぱいんぶりっじ』で出場し決勝進出、審査員特別賞を受賞。『ハイスクールマンザイ』で優勝するために、漫才2年目の時には15回ほど相方を替えたという(これを含めて、これまでに30回ほど相方を交替)[12][13]。『漫才台本甲子園』では2009年、2010年と2年連続で佳作を受賞[14]。大学入試はAO入試一本に絞り、合格した慶應義塾大学、筑波大学、中央大学などでセンターマイクを持ち歩いてお笑いのネタを披露し[7][14]、慶大の入試の面接で今の芸風でもある「清く正しく品格あるお漫談」を行った。将来はお笑い芸人になると決めて高校2年生頃までは大学進学を考えてはいなかったが、社会・科学・文化などの諸問題・話題などの物事を広く見たいと思い、大学進学を決めたという。

お笑い以外では、2010年と2011年に『高校生の主張コンクール』で2年連続で決勝進出、2回ともに優秀賞を受賞。2011年には『第13回後藤新平・新渡戸稲造記念 拓殖大学 高校生・留学生作文コンクール』で最優秀賞(後藤新平賞)を受賞[14]。なお、芸人を始めてから大学の学費以外の資金援助が一切なくなり、アルバイトも禁止されていたため[15]、この賞で受け取った賞金20万円はワタナベコメディスクールの入学金・授業料に充てた[16]。

『明治大学お笑いサークル木曜会Z』出身[17]。なお、かつて同じサンミュージックに所属していた武家の女とは、この同じサークルで過ごした同士である[18]。

2011年10月にワタナベコメディスクールに15期生として、特待生で入学(2012年9月卒業)[7]。しかし、ワタナベエンターテインメント所属はならず、卒業後はしばらくフリーで活動する。2012年夏頃から男女コンビ『日本の頭脳』として活動していたこともあったが、日本の頭脳は2012年12月31日で解散。以後はピンで活動する。サンミュージックには2013年4月に所属する。

2013年、R-1ぐらんぷり2013で、フリー(当時)としては唯一の準決勝進出。同年、日本テレビの『日本一テレビ・ワラチャン! U-20お笑い日本一決定戦』で決勝進出、優勝。同年、第9回『出版甲子園』で「学生芸人!たかまつななのダメ出し紀行!」という企画をプレゼンテーションし、準グランプリを受賞。 2014年7月7日からは、『高松豪とたかまつななのオールナイトニッポン0(ZERO)』のパーソナリティを担当している。

2015年、第36回ABCお笑いグランプリ決勝進出(同年1月18日決勝戦)。結果は8位。

単独ライブ『花より団子より世間体』が開催された2015年8月8日を以って、サンミュージック所属を離れる。新しい夢に向かうためということで、サンミュージック社長も温かく見送るという円満退社だった。活動は引き続きフリーで行っている。

2014年から政策学校「一新塾」にて35期生として学び、2015年11月に修了。

2015年11月、厚生労働省委託事業「もっと身近に!」緩和ケア普及啓発キャンペーンにおいてメッセンジャーとして就任。

スポーツは、陸上競技、サッカーが特技で、学年内で一番の俊足と言われ、陸上では第21回全国小学生陸上競技交流大会の女子800mの部で8位に入り、サッカーでは小学4年生から横浜F・マリノスのジュニアユースチームでプレーしたこともある[14]。子供の頃はサッカー選手になりたいと思っていたこともあった。趣味は登山で、中学生時代にはハイキング部に所属[7]、部長も務めた[10]。2013年4月29日には筑波山の山頂でライブも行った。今でもストレス発散や、落ち込んだ時にはよく登山に行くという。

野口健とは「野口健環境学校」に参加して以来交流があり、たかまつの芸能活動を応援しているという。また、化学者の白川英樹とはメル友でもあるという[11]。

好きな音楽家はゲオルク・フリードリヒ・ヘンデルで、レギュラー出演している『オールナイトニッポン0』でも『ヘンデルのコーナー』としてコーナー化されている。

影響を受けた著書として、司馬遼太郎の『二十一世紀に生きる君たちへ』(迷った時に読み返すようにしていると言う)、太宰治の『トカトントン』を挙げている。座右の銘は「自身は努力から」。

中学・高校時代の恩師に言われた「やりたいことは全部、全力でやりなさい」という言葉を一番意識しているとのことで、勉強と芸人活動に全力を傾けているために遊んだり、恋愛したりせず、食事の時間も惜しいと言う。恋愛はしていない一方で、恋愛心理学を勉強している。

フェリス女学院出身であることを活かし、フリップをめくりながら演じる『お嬢様言葉』のネタシリーズが代表例。各界の名言や流行語、アニメの名セリフ、有名なギャグなどをお嬢様言葉に変換するなど、いくつかのお嬢様言葉シリーズのネタを披露している[8]。これらのネタは、フェリス時代にお世話になった教師やその学校の環境に影響されていたことから出来た[15]。またこれの応用形で、フリップを使わず、お嬢様のドレスと庶民の服装を半々にした衣装で、庶民(世間の人)の場合とお嬢様の場合の言葉遣いの違いのネタも披露している。この他には、桃太郎などの有名な物語・寓話に法律上の視点を絡めた「昔話の上での疑問点」のネタ、社会風刺ネタ、一発ギャグなどがある。また、これまでには一人コントも演じていたことがある。

なお、芸人活動を始めるにあたって、フェリスの生徒指導主任から「絶対に友達や他人を傷付けず、清く正しく品格あるお漫談をやりなさい」と言われ、今でもこれを心掛けているという[11]。

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