藤野真紀子の出身高校

藤野真紀子 学者

藤野真紀子卒業高校
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性別
女性

藤野 真紀子(ふじの まきこ、旧姓:金坂、1949年〈昭和24年〉9月15日 - )は、日本の政治家、料理研究家、エッセイストである。自由民主党に所属し、衆議院議員(1期)を務めた。

東京生まれ。白百合学園を経て、聖心女子大学卒業。大学ではフランス史を専攻していた。

アメリカとフランスでの経験に基づいて、菓子や料理の研究や指導を行う。特にフランスの食文化を日本に伝える活動をしているほか、食を通じて豊かな心を育てる「食育」にも力を入れており、子供たちには菓子作りの楽しさ、母親には子供とのお菓子作りの大切さを伝えるとしている。

大学卒業の翌年である1973年(昭和48年)、当時運輸省の官僚であり、後に参議院議員を務めた夫、藤野公孝と結婚した。

夫の転勤に伴いニューヨークに転居、同地でアメリカン・ベーキングを学んだことをきっかけに料理研究家としてデビューした。その後パリに居住、エコール・リッツ・エスコフィエでお菓子と料理のディプロマを取得するとともに、ル・コルドン・ブルー、ラ・バレンヌ、ル・ノートルなどで料理を学んだ。また、マダム・ヴォージェルにフランス家庭料理を学んだ。

帰国後、菓子と料理の教室「マキコフーズ・ステュディオ」を主宰。2000年(平成12年)には、厚生省(当時)の「女性のライフスタイルの変化などに対応した年金の在り方に関する検討会」の委員を務めた。

毎年1 - 2回、藤野真紀子がプロデュースしたツアーでフランスの製菓学校「エコール・ガストロ・ノミック・ドゥ・パリ・ベルエ・コンセイユ」にて約60名近い生徒と研修を行っている。

同年10月18日フランス食品振興会が主催するロワールワイン・ソムリエコンクールレセプションで「レーヌ・ド・ローズ(薔薇の女王)」に任命された。2001年(平成13年)にはフランス政府観光局・エールフランスが共催した「2001年度フランスの旅委員会」親善大使に就任し、その後は同名誉親善大使とされている。

政治の素人なので選挙には出ないと公言していたが、自民党執行部から請われて2005年(平成17年)の第44回衆議院議員総選挙に愛知4区から立候補した。選挙では食育で愛知4区を日本一治安の良い地域にすること、アトピー性皮膚炎の完治・撲滅、食のテーマパークを名古屋でつくることを訴え、障害者自立支援法の成立を公約した。選挙の結果、小選挙区では落選したものの、片山さつき、佐藤ゆかりと共に自民党の女性枠候補として比例名簿第一位に記載されたことから比例東海ブロックで当選、衆議院議員に就任した。在職中は、国会を欠席してトークショーに出演するなどの行動が「議会軽視」として批判を浴びた。

2009年(平成21年)の第45回衆議院議員総選挙では、公明党の推薦を受け、前回と同じく愛知4区から出馬するも民主党・牧義夫の約半分の得票にとどまり、比例代表での順位優遇もされなかったため、比例復活もならず落選した。藤野は自身の年齢と「次の選挙は地元の人の出馬が適している」との理由を挙げて政界引退を表明した。なお、2012年(平成24年)の第46回衆議院議員総選挙において彼女の後任として愛知4区から出馬した工藤彰三は愛知出身者である。

「食育」を推進する一方で、自身の料理研究を完全に仕事と割り切っていたために、藤野の子供はその手料理を食べる機会があまりなかったという。

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