大谷翔平の出身高校

大谷翔平 プロ野球選手

大谷翔平卒業高校
花巻東高校 偏差値 岩手県高校偏差値ランキング
プロ野球選手ランキング
3656位 / 4783人中 プロ野球選手別偏差値ランキング
性別
男性
生年月日
1994年7月5日生まれ

大谷 翔平(おおたに しょうへい、1994年7月5日 - )は、北海道日本ハムファイターズに所属するプロ野球選手(投手、外野手)である。

プロ野球では非常に珍しい投手と打者の「二刀流」選手として注目される。球速101mph(約162.5km/h)を投じるNPB最速投手[注釈 1]。 2014年、2リーグ制以降初の2桁勝利と2桁本塁打(11勝、10本塁打)を同年に達成。

岩手県水沢市(現:奥州市)出身。社会人野球の選手だった父とバドミントン選手の母のスポーツ一家に生まれる。「翔平」という名前は、父が奥州・平泉にゆかりのある源義経にちなんで、義経の戦うと飛ぶイメージから「翔」の字を用い、平泉から「平」を取って名付けられた。

姉体小学校3年時に水沢リトルリーグで野球を始め全国大会に出場。ナンバー誌上によると6年時に東北地区6チームが集まって行われた試合の決勝戦前に行われた本塁打競争では、他チームの1学年上の選手たちが本塁打を全く打てない状況の中で、15スイング中11本塁打を記録。中学1年生に進級する年の3月には仙台のチームと対戦し、2打席連続場外本塁打を放った。当時のキャッチャーは体が逃げるほど、球が速かったと語っている。小学校5年生にして110km/hを岩手県営野球場で記録している。水沢南中学校時代は一関リトルシニアに所属し、ここでも全国大会に出場した。

菊池雄星に憧れ、彼の出身校の花巻東高校へ進学。「日本一になる」「日本人最速となる163km/hを記録する」「ドラフトで菊池雄星を越える8球団から1位指名を受ける選手になる」ことを目標に掲げた。入部後は監督の佐々木洋の「まだ骨が成長段階にある。1年夏までは野手として起用して、ゆっくり成長の階段を昇らせる」という方針により、1年春は「4番・右翼手」で公式戦に出場。秋からエースを務め、最速147km/hを記録し、2年春には最速151km/hを記録し、“みちのくのダルビッシュ”と呼ばれ注目される。第93回全国高等学校野球選手権大会初戦の帝京高校戦では骨端線損傷により右翼手として先発出場するが、4回途中から登板し、田中将大(駒澤大学附属高校)に並ぶ甲子園での高校2年生最速タイ記録(当時)となる150km/hを記録。その後は治療に専念し、試合には打者限定で出場した。3年の第84回選抜高等学校野球大会では初戦の大阪桐蔭高校戦で藤浪晋太郎から本塁打を打つも、11四死球で9失点と崩れ敗れた。3年夏の岩手大会の準決勝・一関学院高校戦ではアマチュア野球史上初となる最速160km/hを記録した。しかし決勝の盛岡大学附属高校戦では左翼ポール付近を通過した打球が本塁打と判定される不運に見舞われるなど5失点を喫し、高校最後の全国選手権大会出場はならなかった。甲子園通算成績は14回を投げ防御率3.77、16奪三振。野手としては2試合で打率.333、1本塁打。

9月には第25回AAA世界野球選手権大会の日本代表に選出され、主に四番・指名打者として起用された。5位決定戦の対韓国代表戦に先発し、7回を投げ2失点、12奪三振、最速155km/hも記録するも敗戦投手となった。

2012年のプロ野球ドラフト会議前には日本プロ野球だけでなくメジャーリーグ球団からも注目され、本人は当初「(アメリカか日本かは)五分五分」と語っていたが、ロサンゼルス・ドジャースやテキサス・レンジャーズ、ボストン・レッドソックスとの面談を経て、10月21日にメジャーリーグへの挑戦を表明。会見では「マイナーからのスタートになると思うけれども、メジャーリーグに挑戦したい気持ちでいる。入学当初からの夢だった。若いうちに行きたい思いがあった。日本のプロにも憧れはあったが、メジャーへの憧れの方が強かった」と語った。しかし、23日に北海道日本ハムファイターズGMの山田正雄が大谷をドラフト会議で1位指名することを公表し、日本ハム監督の栗山英樹も「大谷君には本当に申し訳ないけれど、指名をさせていただきます」と公表。同25日のドラフト会議当日には日本ハムが大谷を1位で単独指名し交渉権を獲得。指名後の会見では「びっくりしたし動揺もしました。でも、自分の気持ちは変わりません。評価していただいたのはありがたいですが、アメリカでやりたいという気持ちは変わりません」と語り、指名挨拶のため日本ハムから訪問を受けた際にも面会しなかった。

しかしその後、2度目の訪問で指名挨拶を受け、両親を交えた入団交渉も4度に渡って行い、3度目の入団交渉からは栗山も同席する。交渉では『大谷翔平君 夢への道しるべ~日本スポーツにおける若年期海外進出の考察~』と題された30ページに及ぶ資料が提示され、高校卒業後直接アメリカへ渡った韓国の野球選手がメジャーリーグで活躍しているケースが少ない点や、過酷なマイナーリーグの現状、母国のプロリーグで実力をつけた選手のほうがメジャーリーグで活躍できる確率が高い点などが説明された。さらにダルビッシュ有が使用していた背番号11、投手と打者の「二刀流」育成プランなどを提示され、12月9日に日本ハム入団を表明。25日に契約金1億円+出来高払い5000万円、年俸1500万円(推定)で仮契約を結んで入団会見した。背番号はダルビッシュなども着用した「11」に決まった。会見後には札幌ドームで監督の栗山英樹と投打で1球勝負するエキシビションも行われた。

2012年11月に花巻東高校が岩手県内向けに放送した生徒募集のCMについて、同校が大谷を日本高等学校野球連盟(高野連)の承認を得ないで出演させていたことが2013年1月に判明し、日本学生野球憲章抵触のため高野連が実態調査に乗り出し、野球部部長が厳重注意を受けた。

大谷翔平の関連人物

プロ野球選手偏差値ランキング 職業から有名人の出身卒業高校を探す

プロ野球選手偏差値ランキング

県別高校偏差値

関東

北関東

関西

北海道/東北

甲信越

東海/北陸

中国

四国

九州・沖縄

おすすめコンテンツ

全国高校偏差値ランキング
職業から有名人の出身高校を探す
有名人の名前から高校を探す

全国自治体別高校偏差値ランキング