山本杏の出身高校

山本杏 スポーツ選手

山本杏卒業高校
桐蔭学園高校 偏差値 神奈川県高校偏差値ランキング
スポーツ選手ランキング
160位 / 2530人中 スポーツ選手別偏差値ランキング
性別
女性
生年月日
1994年6月18日生まれ
血液型
A型

山本 杏(やまもと あんず、1994年6月18日 - )は横浜市出身の日本の女子柔道家(初段)。血液型はB型。組み手は左組み。段位は初段。得意技は小内刈。現在は国士舘大学に在学している。

柔道は4歳の時に朝飛道場で始めた。小学校6年の時には全国小学生学年別柔道大会45kg級に出場して、予選リーグで岡本理帆に一本勝ちするなどして決勝トーナメントに進むが、5位にとどまった。2009年11月14日に行われた講道館杯52kg級で、六角橋中学3年の15歳ながら大学生や自衛隊員、警視庁の選手らを次々と倒し続け、準決勝で西田優香に敗れるものの、3位決定戦で世界ジュニアチャンピオンの加賀谷千保(19歳)を倒し3位入賞という快挙を達成し一躍有名となった。ちなみに、女子中学生が講道館杯で表彰台に上がるのは、1997年に倉持亜佐美と松田邦恵が(48kg級)で1, 2位となって以来のことになる。2010年10月にモロッコで開催された世界ジュニアでは初戦から順調に勝ち上がり、決勝ではブラジルの選手に寝技で一本勝ちして優勝した。 11月の講道館杯では中村美里以来5年ぶりに高校1年生で優勝を果たす。続くグランドスラム・東京では初戦で世界3位であるロシアのナタリア・クジュティナに背負投で一本勝ち、準々決勝でも昨年の世界選手権2位であるキューバのヤネト・ベルモイを袈裟固めで破るなどオール一本勝ちで決勝まで進むも、世界チャンピオンの西田優香に有効を取られて2位に終わるが、グランドスラム初出場の16歳の健闘にIJFも優勝した選手以上の興味を示した。なお、2011年からは57kg級に階級を上げることとなった。

2011年8月のインターハイでは57kg級でオール一本勝ちの優勝を飾った。 11月の世界ジュニアでは57kg級で優勝して、前年の52kg級に続いて2階級制覇を達成した。 12月のグランドスラム・東京では準決勝で佐藤愛子に一本負けを喫したものの、前年に続いて今大会でメダルを獲得した。

2012年2月にはワールドカップ・ブダペストに出場して、優勝を飾った。

続いてグランプリ・デュッセルドルフに出場して、初戦で世界ランキング3位であるポルトガルのテルマ・モンテイロに内股で一本勝ちすると、準決勝では2011年の世界選手権で2位となったブラジルのラファエラ・シルバを合技一本で破る活躍を見せるが、決勝では世界ランキング1位であるフォーリーフジャパンの松本薫に指導2で敗れたものの、2位となった。 3月は高校選手権に出場して優勝を果たした。 4月にはアジア柔道選手権大会で優勝を飾った。8月のインターハイでは個人戦で2連覇を飾った。10月の世界団体ではオール一本勝ちを果たして、日本チームを優勝に導く原動力となった。11月の講道館杯では決勝でコマツの宇高菜絵と対戦して、GSに入ってから出足払で技ありを取って勝利して、2年前の52kg級に続く2度目の優勝を飾った。12月のグランドスラム・東京では、初戦と準々決勝は2-1の微妙な内容での判定勝ちだったものの、準決勝ではロンドンオリンピック銅メダリストのオトーヌ・パヴィアを体落で破ると、決勝でも自衛隊体育学校の平井希にGSに入ってから指導2で優勢勝ちして、今大会初優勝を飾った。

2013年2月には新ルールとなって最初の大会となったグランドスラム・パリに出場すると、決勝で地元のパヴィアから先に技ありを先取しながら、終盤に逆転の一本負けを喫して2位に終わった。4月からは国士舘大学に進学することになった。5月の体重別では初戦で敗れたものの、実績で世界選手権代表に選ばれた。

8月の世界選手権では、準々決勝でパヴィアに敗れると、その後の3位決定戦でもスロベニアのヴロラ・ベデティに敗れて5位に終わった。一方、団体戦では優勝を飾った。11月のグランドスラム・東京では準決勝で宇高菜絵に敗れて3位にとどまった。

2014年2月のグランドスラム・パリでは、準々決勝でシルバに一本勝ち、準決勝ではパヴィアに指導1で競い勝つと、決勝では宇高をGSに入ってから指導3で破り優勝を飾った。

4月の体重別では決勝で宇高に大外刈で一本負けを喫して世界選手権代表を逃した。

9月のアジア大会では決勝で地元韓国の金珍迪を崩袈裟固で破って優勝を果たした。団体戦の決勝では個人戦に続いて金珍迪と対戦して、縦四方固で一本勝ちしてチームの優勝に貢献した。

12月のグランドスラム・東京では準々決勝でモンテイロに技ありで敗れると、その後の3位決定戦でもコマツの芳田司に指導1で敗れて5位にとどまった。

2015年2月にはグランプリ・デュッセルドルフに出場するが初戦で敗れた。

4月の体重別では決勝まで進みベネシードの松本と対戦するが、GSに入ってから指導を取られて2位にとどまった。世界選手権代表には選出されなかったが、世界団体のメンバーには選ばれた。

7月のユニバーシアードでは日本選手団の旗手を務めた。個人戦では準決勝でモンゴルのドルジスレン・スミヤに敗れて3位に終わった。団体戦では優勝を飾った。

8月の世界団体では初戦から全勝してチームの優勝に貢献した。

11月の講道館杯では決勝でコマツの石川慈と対戦すると、有効を先取しながら横四方固で逆転負けして2位に終わった。続くグランプリ・青島では準決勝でドイツのミリアム・ローパーに敗れたが、3位決定戦で三井住友海上の玉置桃に足取りの反則勝ちを収めて3位になった。

IJF世界ランキングは552ポイント獲得で30位(15/12/7現在)。

しかし、高校2年になって周囲から「女性らしくしろ」と言われたことで、髪を伸ばしてイメージチェンジを図ることとなった。

52kg級

57kg級

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